藤四郎のひつまぶし

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ガルパン2話まで

ガルパンを見返す前のメモ - 藤四郎のひつまぶし

まだ2話だけど既にある程度違和感は解消されたかも。

・1話アバン終わって朝みほが目覚めるシーン。何かにせかされるように起きるみほはもううちじゃないんだ、と安心する
・わたしなんか…とか、友達ができるか不安、などとみほの自己評価がかなり低い
・戦車道に関してはいい思い出がないらしい

西住家、黒森峰での生活はかなり窮屈だったみたいで、友達もおそらくいなかった。
あるいは友達だと思っていたが、みほが原因となった敗戦で手のひら返しなりを食らって、
友達ではなかったと思っているのかもしれない。

その低い自己評価と友達がいないという孤独のため、
みほのために生徒会に食って掛かった二人のためならなんだってするという思いで
戦車道をすると決意したのだろう。

みほに戦車道をやらせたくないから生徒会に歯向かった二人が大事だから
戦車道を始める、ってめちゃくちゃ矛盾しているように思う。
しかもまだ声をかけられて間もない、ってくらいなのだからなおさら。

だけどそんな矛盾が気にならないくらい二人が大事、
というかこれだけで親友だと思えるくらい、過去人間らしい扱いをされていなかった、
と考えればおかしくはない。

西住家や黒森峰は表面上はそこまでダークな部分は出ていないが、
スポーツではなくて武道、礼儀作法なども大事にされるであろう戦車道ならば、
体外的なイメージを良くするためにあまりダークな部分を出さないようにしているのだろう。

そんな仮説を持ちながらこの先を視聴してみたいと思う。

ガルパンを見返す前のメモ

今、自分はネットの観測範囲を狭めにしている。
その狭い範囲でも頻繁に話題にあがっていると感じる作品がある。
それはガルパンことガールズアンドパンツァー。

この作品、自分の評価と周りの熱にかなり差があるため、
熱く語っている人をみるともやもやしてしまう。

ただ放送当時の記憶はあやふやで、印象だけが残っている気もする。
なのでそのもやもやにけりをつけるためにも、
もう一度テレビシリーズから見返したいと思う。

で、見返す前にガルパンで自分が引っかかっているところを
整理しておきたい。

西住みほはなぜ大洗に転校したのか?

西住みほの大洗への転校は、黒森峰所属時の戦車道の大会で
仲間を助けることを優先して連覇を途絶えさせた事件がキーだと描写されていたはず。
ただここは作中で詳細が描写されていなかった気がする。

みほが黒森峰に居づらくなる原因がこの事件だったとすると、
事件後に仲間か、学校か、家族がみほに冷たくあたったのだろうか。

あの事件は仲間を放置していたら命すら危なかったように見えた。
もしそうならみほの下した判断を咎める人は
人命より勝利を優先する人ということになってしまう。

作中の黒森峰の生徒たちはそこまで勝利至上主義には見えない。
みほの母はそんな人だった可能性はあるが、可能性レベル。
流石にそこまで極端な人ではなかった気がする。

あの事件は人命どころか怪我の心配すらなかったとしよう。
それならば作中の黒森峰、西住家関係の描写は不自然ではない。
だがそれではみほは判断を誤って負けて逃げるように
転校してしまったということになってしまう。
みほはそんなキャラだろうか?

本作では終盤黒森峰戦で、みほが同じような場面に遭遇したと記憶している。
この時のみほは仲間を救い、試合にも勝った。
昔は仲間と試合、どちらかしか取れなかったが、
両方取れるようになった、と読み取るのが自然なように思う。

それは、
・当時とは違う仲間がいたから
・みほが指揮官として成長したから
のどちらか、あるいは両方が原因と考えるのが自然だと思う。

黒森峰で冷たくされたのなら前者がしっくりくるし、
前の事件でみほが判断を誤ったのなら後者がしっくりくる。

ただ繰り返しになるが黒森峰所属時のみほの周りの環境が悪かったとは思えないし、
みほの成長物語ととるにはみほへの試練とそれを乗り越える描写が少なかったと思う。
というか両方ともそこらへんの描写あっただろうか?

みほはなぜ大洗に転校したんだろうか。

西住みほの戦車道へのモチベーションは何か

戦車道から離れるために大洗に転校したみほは、何を支えとして戦車道をしていたのだろうか。
会長の強制だけで戦っていたとすると、みほが戦闘人形になってしまう。

仲間のためだったなら、戦車道以外での仲間との繋がりの描写が弱いように思う。
戦車道以外の繋がりがなければ、
みほは大洗でも黒森峰にいたころと同じような仲間と同じように戦車道に取り組んで、
なんとなく過去を克服した、というドラマもクソもない展開ということにならないだろうか?

終盤、大洗高校の廃校問題が出てくるが、大洗高校自体にはみほは思い入れがあったように思えない。
みほが大洗高校を選んだ理由について少なくとも自分は思い出せない。
本人がはっきりと拒絶の意志を示しているのに、特定科目の履修を強制し、
教育を受ける権利を剥奪する会長を黙認する学校を好む理由もないだろう。

みほは何をモチベーションに戦車道をしていたのだろうか?
戦車道が楽しくなってきた描写なんかがあっただろうか?

一応の見通し

多分上の引っかかるところは気にしても仕方のないところなのだろうと思っている。
結局のところ、女の子が戦車で戦う話をしたくて、
関係ない部分はカットするという割り切りだったんじゃないだろうか。

個人的にすっきりする設定と展開だと
設定:黒森峰と西住家は人命より勝利を優先する
展開:なんらかのいざこざで戦車道の試合をすることになってしまった仲の良い同級生のために
   みほは自分の意志で戦車道に復帰する
こんな感じ。

だけどこれだと黒森峰と西住家が悪役になってしまうし、
みほたちのチームの絆がメインになって、それ以外の大洗チームの描写が薄くなりそう。
好かれるキャラを出来るだけ増やすために、なるべく悪い印象がつかないよう、
できるだけ多くのキャラを出せるよう設定と展開を作ったんじゃなかろうか。
(会長達は犠牲になったのだ…他の高校とチームのな…)

と、見返す前のメモはそんな感じ。

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人肌の暖かさは厳しい冬でこそ実感する

厳しい冬ならば焚き火の熱はなおのこと強く感じることだろう。
ある「要素」は全く反対の「要素」と組み合わせることで強調される。

まぁ表現の基本ではあるんだろうけど、
そんなことを六花の勇者1話の牢獄のシーンで思った。

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人肌の暖かさは厳しい冬でこそ実感する

厳しい冬ならば焚き火の熱はなおのこと強く感じることだろう。
ある「要素」は全く反対の「要素」と組み合わせることで強調される。

まぁ表現の基本ではあるんだろうけど、
そんなことを六花の勇者1話の牢獄のシーンで思った。

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俺ガイル続10話

10話に関しては9話予告で劇中劇が「賢者の贈り物」を示唆している。
実際原作でもその通りで、そうすると
・折本から八幡への紅茶のおごり
・賢者の贈り物
由比ヶ浜と雪ノ下からの八幡へ湯のみのプレゼント
と贈り物が3つ並ぶことになる。

俺ガイル続は1,2話で原作7巻、3~4話で8巻、
6話~10話Aパートまでかけて9巻のエピソードをアニメ化した。

八幡は7巻では外部の人間関係が壊れないようウソをついてフォローをし、
8巻では奉仕部がなくならないよう人を騙すような策を弄した。
その結果、変わらない日常と引き換えになにか大切なものを失っていた。

その変わらない日常をうけての9巻では終わらない会議、進まないイベントの苦しさを描き、
最終的には奉仕部メンバーに本当の気持ちを打ち明け、
由比ヶ浜と雪ノ下の力を借りてイベントを成功へと導いた。

そのウソとホンモノ、変わらないことと変わることあたりが
俺ガイル続でアニメ化した部分のテーマになってくるんだろう。

そのホンモノ、変わらないことへの作中の評価が、
上の外部から八幡へ、外部から外部へ、内部から八幡へのプレゼントになってると思ってる。

そんでこのプレゼントのラインナップに、
外部から外部へのプレゼントを加えておくことが
八幡の選択が閉じたものではないって感じさせる部分だと思うんで、
本編で賢者の贈り物に触れないのはやや内によってしまってるなぁと思うので、
やっぱり俺ガイル原作は神だわ。

…とか原作読んでた時はまったく考えてなかったことを考えさせてくれたし、
10話Aパート(9巻部分)で由比ヶ浜と雪ノ下のプレゼント買いに行く描写なしに
クリスマスプレゼントをもらった八幡に対して、
Bパート(10巻)で由比ヶ浜と八幡が誕生日プレゼント買いにいったにも関わらず、
プレゼントを貰えない雪ノ下って対比は雪ノ下のいつか私を助けてねを受けた構成になっててクール。
やっぱり俺ガイル続は神だわ。

あと作品の楽しみを増幅させてくれる感想も神だわ。感想述べてくれる人は現人神だわ。

走りだすこと

早く走れる人であっても、走ろうとしなければ前には進まない。
早く走れない人でも、足を前に踏み出せばその分前に進む。
そして時に後者は前者を追い抜くことがある。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。のヒロインの一人、
由比ヶ浜結衣はその場の雰囲気を読むのは得意だが、
難しいことを考えたりするのは苦手なキャラだ。

一方主人公の比企谷八幡は頭は冴えており、普段は怠けているがいざというときには行動力もある。

そんな二人だから、俺ガイルでは起こった問題を解決する時、
比企谷がうだうだいいながらも「決定的な何か」をし、
由比ヶ浜はそれを手伝う、あるいは見ているだけという場面が多い。

多かった。アニメ2期4話のラストまでは。

アニメ2期3話では、生徒会長選挙に立候補したものの、
穏便に落選したいという依頼が、比企谷たちの部活、奉仕部に持ち込まれる。
その難しい依頼に、また自分が悪者になることで対応しようとする比企谷。

それを快く思わないもう一人のヒロイン、雪ノ下雪乃は
4話で自分が生徒会長に立候補すると決意し、比企谷にそう告げる。
二人の意見は真正面から対立し、険悪なムードが漂う。

その日の帰り道、比企谷に由比ヶ浜は自分が生徒会長に立候補すると告げる。

由比ヶ浜は言う。
いままでずっと比企谷に頼っていたから、今度は自分が頑張ると。

雪ノ下が生徒会長になったら、きっとそちらに集中してしまって、
自分たちの部活はなくなってしまうと。

自分はこの部活が好きで、だから雪ノ下に勝つと。

そう言って由比ヶ浜は比企谷を追い越し、駆け出していく。

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渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』4話

きっと走りだせば簡単に由比ヶ浜を追い越せてしまう、
自転車を持った比企谷を置いて。

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渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』4話


4話にはもう一箇所自転車が出てくる場面がある。
リア充グループ筆頭の葉山に勝手に同情され、勝手に憐れまれて嫌な思いをした日の帰り道だ。
ここでも比企谷は自転車に乗ることはなく、その横を電車が追い越していく。


渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』4話


俺ガイル4話は比企谷が昔告白して玉砕した女の子と、
その女の子が好意を持つ男と一日を過ごし、
所属する部活も妹との仲もギスギスしている1話。

清涼剤たる戸塚も、賑やかしの材木座も出てこない。


だからこそラストの前向きな由比ヶ浜はとてつもなく眩しい。

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渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』4話


そして比企谷を残して前に進んでいくバイバイがすごく寂しい。

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渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』4話


俺ガイル2期、すげー楽しんでおります。はい。