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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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バレなしのロボノ雑感(PHASE 03終了時点)

ちょろちょろとプレイしてPHASE 03終了。
いくつかおー、となった部分を中心に書き残しておく。
なお書く範囲はHPなどであるいは体験版(PHASE 01)で分かる範囲、かつ個人的に重要と思われる部分をぼかした感じ。
多分重大なネタバレにはならない…はず。

やれやれ系主人公と幼馴染設定の上手い処理

涼宮ハルヒの憂鬱キョン*1最近だと氷菓折木奉太郎あたりの、面倒くさがり、かつヒロインに引きずられて嫌々ながらも事を成す主人公はあんまりしっくりこない。
高校生ぐらいの男子って、もっと楽しいことに貪欲なんじゃ?って思うから。
自分から行動をするかはともかく、誘われたら進んで首を突っ込んでいくんじゃないの、と思う。
他にやることがないなら特に。

そこのところロボティクス・ノーツの主人公、八汐海翔は個人的には良い感じ。
面倒なことをしたくないのはゲームをしたいから、という理由がしっかりしてる。やりたいことをしたいからやらない、というのは個人的にはかなりしっくり。

それと幼馴染の設定もなかなか。
リアルだとやれやれ系の人は孤立していくと思うのだけど、海翔はメインヒロインのあき穂と持ちつ持たれつの関係を構築せざるを得ない過去がある、というのがしっくり。種子島という、人口密度が高くない島が舞台なのも二人が疎遠にならないいい理由付けかと。
あと持ちつ持たれつでありながらも、海翔がやれやれ系の性格のお陰で付かず離れずの距離感が保たれ、お前ら付き合っちゃえよ、にならないよう上手く調整されていると思う。

未来を舞台にしながらも、過去が重要?

エンディングでどう感じるかはわからないが、PHASE 03終了時点では過去がすごく重要なものに思える。
例として打ち上げられなくなったロケットを時々思い出す海翔、放送終了したアニメにご執心なあきほ、使われなくなったネットスラングを使うフラウなど。特にフラウのネットスラングが海翔たちに通じないあたりは、リアルの自分たちもいつか変わってしまうんだろうなー、あるいは自分だけ取り残されるのかもなーと実感をもって迫ってくる。
あと受け継がれる意志。ロボ部は9年間、巨大ロボを完成させようという意志が受け継がれてきている。それに別の受け継がれてきた意志が対立しているところは注目したい。
他にはみさ姉と瑞榎さんの大人の女性二人も過去に何かあるようだし、この辺が絡んできてどうなるか。
ただカオヘやシュタゲと違ってそこまでダークにはならないのかもな、とも思っている。青い空と白い雲、緑と海に囲まれた舞台で、主人公がやりたいこととやるべきことが一致するって流れになると冒頭で示唆しているわけだし。

可愛いヒロインキャラ

女の子のキャラは全員違って全員可愛い。
あき穂の突っ走り気味ながら明るくてとっつきやすい感じもいいし、
淳和の小動物のような、守ってあげたくなる可愛さもいい。
愛理は甘々な釘宮理恵さんの声が至高。ヤバイね。まだ聞いていない人は公式のキャラクターのとこから試聴してくるべきだと思う。
ROBOTICS;NOTES【ロボティクス・ノーツ】公式サイト | 科学アドベンチャーシリーズ第3弾
フラウは可愛いというより無防備でエロい、かな。高校生男子の夢のような。というか海翔はもっとドキドキするべき。
あとツンデレドSヘタレメガネの昴くんルートはあるんですかね?

小説の拡張からアニメの拡張へ?

前作シュタゲと同じく、今回もテキスト選択肢はないっぽい。シュタゲではDメールとメール返信だったけど、ロボノではツイぽ返信とコマンド入力で分岐しそう。
これらは従来の選択肢を、携帯、あるいはポケコンというガジェットを通してそれと見せないようにしてるものって認識なんだけど、このちょっとした工夫が、ゲーム内のキャラが行動しているのではなく、プレイヤー自身が行動している感じを出せていると思う。
着信があったり、時間経過だったりで携帯端末をチェックするのは、まさに現代人の行動といった感じだし。

あと背景絵の情報量。ノベルゲームだと情報はテキスト部分に多く、極端に言えば背景がなくともストーリーには支障がないゲームが多いと思う。ただ科学シリーズは1作目のカオヘから背景絵にチャットのテキストを表示させたりと背景にも重要な情報を置く場合がちらほら見られる。

これに今作は立ち絵が3DCGで動きがあること、昨今のフルボイスの風潮などを考えてると、今後この種のアドベンチャーゲームは小説の拡張からアニメの拡張になっていくのかな、などとも思う。
それこそ本作でもクローズアップされているFPS、一人称視点シューティングゲームのキャラを自由に動かすという楽しみ方と、ガンヴァレルのようなアニメの繰り広げられるストーリーに一喜一憂する楽しみ方の、丁度中間に位置するものに。
まぁそうなるためには資金とか開発期間とかいろいろなモノが必要になりそうだし、そこまでアドベンチャーゲーム人口がいるのか?って気がするから、俺の妄想かもしんない。

*1:コメントで違うと指摘があったので保留に