藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

お気に入り+このサイトの新着記事

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qは覚悟して見た方がいい(前半バレなし後半ネタバレ感想)

見てきましたよ、Q。
やばかったですね。

何がやばかったってストレスがヤバイ。
冒頭はともかく、シンジが登場してからの前半は鬱々とストレスが溜まりつづけ、これ、違うだろ…と何度も思うことに。
中盤は多少救いがありながらもやな予感しまくり。
まぁ希望は残っているよ。どんな時もね。って話なんでしょうけど。

こうきたか、やるな、とは思いますよ。
前のエヴァとは全然違うし、それでいてエヴァそのものとも言えるし。

破の続きみたいーって思って見に行くとエライ目にあいますよ。というか自分がそうでした。
やはりエヴァは一筋縄ではいかない。
覚悟して見に行って下さい。


えっと、ここからはネタバレありで。
まずは間の展開は伏せた個人的見所を。


――――――ここからネタバレありの個人的見所――――――














シンジ&カヲル&レイ VS アスカ&マリ

いやこの展開は予想してなかった。
考えてみればエヴァが四体以上で戦っているのは旧劇場版の量産型エヴァが出てきたところぐらいの気がするけど、まさか新劇場版で出てきたエヴァパイロット全員が一同に会して戦うことになるとは。
マリの戦い方が破の時とはかなり違って見えることとか、見慣れない武器が出まくるとか新鮮さはかなりのもの。
あとはレイVSアスカ。ある意味夢の対戦かもしれない。

ピアノ弾きまくり

シンジとカオルがピアノ弾きまくり。坂道のアポロンかと思った。
やっぱり音楽はいいね。音楽は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。

冬月とシンジの将棋対決

ほぼゲンドウと会話してるだけのイメージの冬月が、シンジと将棋対決。
飛車角金オチという圧倒的ハンデが与えられながらそれを上手く生かせないシンジに果たして勝ち目はあるのか!?

でっかい戦艦が出てくる

でかい。ビビる。ヤバイ。


この辺が見所かなー。
そしてここからは展開も含めたガチのネタバレの個人的感想。



――――――ここからさらにネタバレ全開感想――――――











せっかくシンジが戻ってきたんだから愛想よくしろよ!

お前ら無愛想すぎんだろ!
面識ないクルーはいいよ。お前らに取ってはサードインパクト起こした大馬鹿者なんだろうから。
だがミサトとリツコとアスカ。てめーらはダメだ。
そりゃサードインパクトっつーガチヤバ現象があってそれから14年、何処かのタイミングでネルフ離脱してギリギリのとこ戦い続けてきて精神的にもキツイのかもしれんけど、重要人物ならそれなりの対応しろや!
お陰でシンジくんと同じ情報量のこっちとしては????状態だよ!
そりゃレイが突っ込んできたらそっちになびくわ!

なんかアスカは14年たってこれかよ感あるし。28歳? 一応。 破までのミサトさんと同じぐれーの年令じゃねーか!
それだったら許す! ミサトさんも参ってたときはこれぐらい雑だった感あるし。

あとマリ。お前また純然たる戦闘要員じゃん!もうちょっと、その、なんとかしろよ!!

しっかし14年エヴァパイロットはそのままで他の人は年をとってるとか、誰かがドヤ顔でエヴァパイロットは観客のことなんだよ!お前ら卒業しろってことだよ!って言いそうだなぁ…これ今後ブログでめっちゃ見るんだろうなぁ…。

もう癒しはカヲルくんだけだよ…

カヲルくんマジ癒し。こりゃシンジもころりといくわ。
今回のカヲルくんは超然とした態度だけじゃなくて、作戦の土壇場でやっぱりやな予感するからやめね?とか言い出すしすごく親近感湧きやすい。
ピアノを二人で弾いて、二人で星をみて話をして、シンジに真実を明かしてから生きる目標を与えて、二人でエヴァ13号機に乗ったときのすごい一体感!
なんか通じあってる感がすごくよかった。パンフレットで緒方さんも言ってたけど。ピアノやベッドに座るところも、コクピットを前から写した時も二人が左右対称に並んでいてすごく「対等」って感じで。

その二人が同じ空間にいるように感じさせてくれていたコクピットが、実は見えない壁で区切られていてシンジが最後カヲルくんに触れないところなんかは、それまで寄りかかるところがカヲルくんしかなかったからより絶望感あったなぁ…。

エヴァが総リニューアルでおおって思った

改2号機は2号機の改修型だし、Mark9は零号機、13号機は初号機っぽくて、純然たるオリジナルはマリの8号機ぐらいな気がするけど、それでも全部リニューアルしているのはほんと新しい物語をやるんだなぁと。
そのエヴァも今回全部大破して予告に出てくるのは8+2号機という。
いやー次回どうするんだろ。ホント。

よくわからん用語とヴンターはなんなの?

14歳のシンジはガキ!といっておきながらミサトさんたちが乗る戦艦ヴンターは神殺しとか言われて中二全開なのは高度なギャグ?
あとN2リアクターとか敵の呼称がパターン青だったりとか、酒気エンジン?なんてなにやらミサトさんが好きそうなエンジンとかとにかく新しい用語が状況説明ない序盤に出まくるからすげー大変。あとロンギヌスの槍ももう一本別の名前の槍(名前失念)出てくるし。使徒は12使徒が生きてて第1使徒のカヲルくんが13使徒に落とされちゃうけどそのへんもよくわかんね。破のあとも死徒倒してたんかな?

つーかヴンターのコレジャナイ感ヤバイ。
よっしゃ、エヴァ見るぜ―って思ってシンジ出てきた!よし、状況説明だな!
って思ったらいきなりの敵襲、そっから新クルーと雰囲気の全然違う旧クルー&ミサトさんが新用語飛び交わせて敵をヴンターで倒しちゃうからヤバイ。映像的には盛り上がってるだけにこっちの置き去り感ヤバイ。
そりゃシンジもレイにホイホイついてっちゃうって。何度も言うけど。

結局面白かったの?

わかんねぇよ。
とりあえず序盤はストレスがマッハで中盤はこの流れヤバくね?ヤバくね?で後半、ラストはあちゃー、こうなっちゃったかーだし。

でもシンへのつなぎとしてはいいと思う。終わった世界でも前を向き続けてるヴィレのメンバーと絶望を見てやり直しもできないことを知ったシンジと何かを掴みかけたっぽいレイっぽい何かとコマは揃ってる。
破を見た時のすげー満足したけどこれからどうするの?とは真逆のさあ、次が本番だ感すごくある。
ホントに来年やってくれるんだよね?