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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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戦争末期とダブるガールズアンドパンツァーの置かれた状況


ガールズアンドパンツァー10話「クラスメイトです!」を見ていて悲しくなりました。
なぜなら大洗女子学園の置かれた状況が戦争末期の日本とダブって見えたからです。
大洗女子学園は準決勝を辛くも勝利し、決勝戦に進出します。
対戦相手の黒森峰女学園はルール上限の20両まで戦車を使ってくると考えられるのに対し、準決勝で使えた大洗女子学園の戦車は6両。
圧倒的に不利です。
その不利を少しでも埋めようと、使える戦車がないか探す生徒たち。
ひたすらに戦車を求めて回る彼女たちの姿は戦争末期に行われた金属の回収を想起させます。

そうやって新しく手に入れた戦車も、決勝戦開始早々に黒森峰女学園の圧倒的な火力によって早々に撃破されてしまいます。
このまま決勝戦が進めば大洗女子はさらに追い詰められ、特攻隊としてその生命を散らしてしまうのではないかと心配でなりません。

そんな惨憺たる気持ちになる10話だったのですが、最後の次回予告は私を絶望のどん底に追い込むものでした。
なんと次回は5.5話に続く二回目の総集編、10.5話だというのです。
1クールのアニメで総集編が1回入るものあまりあることではありませんが、2回ともなればこれは尋常ならざる事態といっていいでしょう。

ついに私は理解しました。
戦争末期のような状況に陥っていたのは大洗女子学園だけではなく、制作会社もだったのだと。
大洗女子学園も制作会社も、自身の能力を見誤って勝ち目のない戦いに挑んでしまったのだと。

私がこの記事を書いている間も、制作陣は終わりの見えない戦いを続けているのでしょう。
一刻もはやくそんな戦いが終わって欲しい。
そして早く残りの話数を放送して欲しい。
そう願わずにはいられません。