藤四郎のひつまぶし

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アニメ製作会社としての角川書店の独自路線

ライトノベルとアニメ製作会社 その4(角川) - 主にライトノベルを読むよ^0^/

主にライトノベルを読むよさんが、アニメ製作会社としての角川書店を分析されていたのでそれについて。

「角川価格」という名前で知られるその商法は本当に売る気があるのだろうかとアニメBD/DVD購入者の間でよく取りざたされるが、正直売る気はあまりないと思う


アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ@wiki - 用語集/角川価格


ではなぜアニメソフトを売る気がないのにアニメ製作に携わるのか、原作販促のためである

といっても昨今のラノベアニメの目的のほとんどは原作販促なのだが、その中でも角川は特に原作販促の意識が強く見える

個人的にはこっちよりも

そもそも角川はほとんど自社の作品(角川文庫、角川スニーカー文庫富士見ファンタジア文庫等)のアニメしか作らない(同じく自社ラノベレーベルを持つ製作のMFは他社作品にも積極的に携わってる)

おそらく他社の物やオリジナルの作品は作らない方針なんだろうが、自社作品だけではさすがに原作が枯渇する

こっちのイメージが強くて、あともう一点主ラノさんで言及していないけど、私が特徴だと思っているものがありました。

それは毎回実験的な作品作り、マーケティングをしているところ。
特に放送形式が面白いです。

例えば涼宮ハルヒの憂鬱であれば一期(2006/4-6)は時系列シャッフルという珍しい放送の仕方をしています。
また時系列どおりに一期を再放送するのかと思えば、その途中にハルヒ二期(2009/4-9)を告知なしではさんできたり、その放送時に同じ脚本とおもわれるエンドレスエイトを8週放送してみたりとこれまた一風変わった作品づくり、放送を行なっています。

ちなみにハルヒ一期の後のレンタルマギカ(2007/10-2008/3)も同じく時系列をシャッフルして放送しています。

そらのおとしものシリーズ(2009/10-12、2010/10-12)では懐メロをフィーチャーして、そらの少女TAI♪というユニットで売りだしたり。
そらのおとしものf<フォルテ> プレゼンツ そらの少女TAI♪ 【CD-EXTRA】

日常(2011/4-9、2012/1-3)は2クールの民放放送のあと、編集盤がNHKで放送されるという形式が話題を呼びました。

未来日記(2011/10-2012/4)ではニコニコ生放送が最速配信。その後ニコニコ動画で配信&テレビ放送がされるという形式でした。

うぽって(先行:2012/4-6)、えびてん(先行:2012/7-9)といったアニメではニコニコ生放送タイムシフトなし)で先行配信、その約3ヶ月後にテレビ放送という形式をとっています。
えびてんはHPも酷かったですね…。
アニメ えびてん 公式サイト


とまぁこんな感じに結構実験的なことを多くやっているイメージです。
これぐらいユニークなことをやっているのですが、あまり他の作品や企業などとのコラボをしない印象もあります。

今年は佐藤竜雄監督のモーレツ宇宙海賊輪廻のラグランジェ川原礫先生のアクセル・ワールドソードアート・オンラインの作品間コラボ、輪廻のラグランジェの日産と鴨川とのコラボ、ガールズアンドパンツァーの大洗町とのコラボ、夏色キセキ下田市とのコラボとかいろいろ話題になったものがあったからそう思うだけですかね。

ってな感じで主ラノさんの記事を見て思った私の角川書店のイメージでした。
あ、あんまり関係ないけど主にライトノベルを読むよさんのこのアニメ製作会社の記事、過去に書いた記事にリンク張ったほうがいいと思う。