藤四郎のひつまぶし

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アニメを見きれないから放送数を減らせってのは違うんじゃねぇか?

延々と毎週スケジュールに従って録画されてHDDに溜まっていくアニメたちは何を想っているんだろうか - 隠れてていいよ

これを読んだんだが世の中には俺以外にも随分感情的な考え方をするやつがいるもんだな、って思ったよ。

こいつの考えはこうだ。
1.アニメに対して真摯に時間をかけて向き合って、いろいろ考えて考察したりバカみたいに騒いだりしたい。もっとキャラクターを掘下げたい。
2.でも今は見きれないほどアニメが放送されてる。そのアニメの中には自分も、他の人も一生触れられないまま終わるアニメも多いかもしれない。
3.それはアニメにとって本当に幸せなことだとは思わない。
4.だからアニメの放送数を減らしてほしい。

まぁ1はいいよ。すげー面白い価値観だと思う。そんなあんたに見初められたアニメは幸せだとも思うよ。
2もわかる。そりゃこんだけの本数だ。ほんと少数の人にしか見られないままの作品も多いだろうよ。
俺がこいつはすげーな、って思ったのは3と4だ。

3と4を俺なりに解釈するとこうなる。
「幸せになれないアニメは生まれてくるな」
ねじ曲がった解釈だって? 揚げ足取りだって? まぁなんとでも言うがいいさ。
この記事を書いたやつがどんな気持ちで書いたかは知らねぇ。
多分そんなことを言いたいわけでもねぇと思う。
だがこの俺はこう受け取った。

ところでアニメーターの年収がいくら位かって知ってるか? どうやら200万いかねぇやつも多いらしい。
日本が世界に誇るアニメ産業の栄光の陰で――。 「年収100万円台」の生活苦に喘ぐアニメーターを救え!|消費インサイド|ダイヤモンド・オンライン
キツイよな。この年収は。これはどうにかしないと、って思うよ。だが、そっち方面の話題はとりあえずおあずけだ。
今考えてほしいのはこっちだ。
「なんでこのキツイ年収でもアニメーターをやっているのか?」

まぁそれしか稼ぐ方法がない、って人もいると思う。
いるとは思うが、アニメを作りたいからじゃねーのかな、大元は。
少なくともアニメーターを目指していて、最初に仕事をしているときはそうだったんじゃねぇか?

アニメってのはそんな作りたくて仕方のない奴らが作っているもんだと俺は思ってる。
そいつらが作ったアニメは全部は幸せにはなれねぇかもしれねぇ。
でも与えられた条件の中で幸せになるように精一杯作ってるんじゃねぇのかな。
そんなアニメに幸せになれる放送本数になるまで生まれてくるな、ってのは、まぁ、なしだな。俺にとっては。

もしかしたらアニメーターとか他の制作者のことを考えたら一旦ここで立ち止まって、アニメ業界のあり方を一度じっくり考えるべきだとか、そんなわけでアニメの放送数を減らしたほうがいい、ってのはあるのかもしれねぇ。
でも最初の記事のやつの考え方で放送数を減らせっていうのは俺の考えとは違う。
そこんとこを言いたかっただけだ。