藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

お気に入り+このサイトの新着記事

閃乱カグラのツッコミ待ち表現


閃乱カグラ
影に生きる忍を題材としたアニメ。

作中対立し、戦う忍びたちは一概にどちらが正しいと表現はされていない。
善忍、悪忍という区別はあれど、善忍はお国のために生きる規律を重んじる存在、悪忍は誰でも受け入れる存在として描かれている。
世界観や専門用語についてはナレーションでしっかりと解説が入れられ、善忍と悪忍の違いもキャラの過去やエピソードが綿密に積み重ねられていく。

閃乱カグラの物語の中核部分は、単純ではないが、視聴者がわかりやすいように描かれている。
だがその反動なのか、お色気、ギャグの部分についてはツッコミを視聴者に任せているように感じる。

例えば作中何度もキャラたちが食べることになる太巻き。
*1
この表現については作中ノーツッコミでフィニッシュである。
まぁ私もこの表現が何を示しているのかはよくわからないのだが。

また他のキャラが太巻きを食べるとこうなる。
*2
この表現についても作中ノーツッコミでフィニッシュである。
まぁ私もこの表現が何を示しているのかはよくわからないのだが。

先日視聴した10話でもこんなシーンがあった。
*3
一瞬どういう状況なのか目を疑うシーンではある。
敵の本拠地に空から乗り込むための出撃シーンであり、2人は祖父と孫、スカートの下は水着であることを考えれば不自然ではないシーンなのだが、どう見ても不自然だ。

こういった演出や構図の他にも、ストーリー部分で視聴者のツッコミ待ちと思える部分にたびたび出くわす。

10話の時点では善忍側、国立半蔵学院の雲雀が悪忍側、秘立蛇女子学園に潜入している。
蛇女の最重要施設、天守閣へは隠し通路を通る必要があるのだが、蛇女側との交流の甲斐あってか、その隠し通路を知ることができた。

その際、ドジをすることで定評のある雲雀は躓いて隠し通路を操作する木にぶつかってしまう。
*4

しばしの時が過ぎ、蛇女へ潜入してくる半蔵学院生徒たち。
天守閣を目指すが入り口が見つからない。
そこでなにかに気づいたのが、妹の面影を残す雲雀に並々ならぬ愛情を注ぐ柳生。

*5
「雲雀だ。雲雀の匂いがする」*6

*7

柳生たちは隠し通路の操作ハンドルを見つけ、内部へと進んでいく。
この「微かに残った雲雀の匂いを嗅ぎわける柳生」についてもノーツッコミだ。

場合によっては、「雲雀が柳生が自分の匂いを嗅ぎとることまで計算に入れて木にぶつかった」可能性すらある。
重ねて言うがノーツッコミだ。

物語の中核部分についてはしっかりと丁寧に解説を入れつつ、周辺要素の楽しみ方は視聴者に任せる。
もしかしたらこれはゲームシステムと中核のストーリーなどはしっかり解説を入れるが、プレイヤー自ら楽しみを発見する余地も残しておくといったゲームの手法なのかもしれない、などと考えながらやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。のゲームがPSVitaに出ることを知り、値下げもしたのでしばらくは追加値下げはないだろうと思われるVitaを買おうと検討し始めるも、メモリの高さに目を丸くしてお得なセットがないものか探す日々である。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 公式ホームページ|TBSテレビ

閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明- (通常版)


*1:MarvelousAQL /『閃乱カグラ』パートナーズ『閃乱カグラ』1話

*2:MarvelousAQL /『閃乱カグラ』パートナーズ『閃乱カグラ』1話

*3:MarvelousAQL /『閃乱カグラ』パートナーズ『閃乱カグラ』10話

*4:MarvelousAQL /『閃乱カグラ』パートナーズ『閃乱カグラ』10話

*5:MarvelousAQL /『閃乱カグラ』パートナーズ『閃乱カグラ』10話

*6:MarvelousAQL /『閃乱カグラ』パートナーズ『閃乱カグラ』10話

*7:MarvelousAQL /『閃乱カグラ』パートナーズ『閃乱カグラ』10話