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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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アニメコンテンツエキスポ2013参加したけど2012より格段に進歩してたと思う

アニメ イベント ACE 演出 感想

アニメコンテンツエキスポ2013に二日間参加して来ました。
去年も参加はしていたのですが、今年は去年と段違いと言っていいほど満足度が上がっていたので、良かった部分中心に感想を。

ステージイベントの充実

去年はRED、WHITEステージ以外はスタチャブースのぶっ通しステージと角川あたりでちょこちょこあったぐらい、というイメージだったステージイベント。
今回はそれに加えて神回シアター、オープンステージ、アニメのお仕事といったステージがほぼ一日中やっていました。
個人的にはこれらがかなり良かったです。

オープンステージがRED、WHITEステージに劣るかと言われればそんなこともなく、谷口悟朗さんの次回作*1ファンタジスタドール、吉成曜監督のリトルウィッチアカデミア、新海誠監督の言の葉の庭といった、作品を制作者自ら紹介するステージ、タイトルはシークレットでしたが蓋を開けてみるとサーヴァントサービスの出演者ステージなど、見どころは多かったです。

私が見たのはファンタジスタドールと言の葉の庭のステージ。そして俺妹モノレール竣工式。

ファンタジスタドールは司会の吉田尚記さんの谷口悟朗さんの言葉をしっかり噛み砕いた上でさらに言葉を引き出そうという姿勢も良かったのか、谷口悟朗さんが広く、多くの人に向けながらもアニメファンの期待にもしっかり応えられる作品を作っているというのが伝わって来ました。

途中から登壇した主演の大橋彩香さんのキャラクターもヤバかったですね。
自分のキャラ、鵜野うずめの制服を着てすごくニコニコしていて常に興奮していてしかも脳がゆるくなるようなしゃべりかたをされていました。
吉田尚記アナウンサーと谷口悟朗さんの会話からはかなり浮き上がって聞こえた印象です。
アイカツ!の紫吹蘭のキャストさんがまさかこのような方だったとは…。

言の葉の庭新海誠監督が世間の評判や感想への回答を織り交ぜつつ、PVの解説をしていたのがすごく貴重な体験をしている感じでした。
セカイ系、なんて見る人に呼ばれていた作品群に自分の作品も含まれていたことに触れて、そうとも捉えられる発言をPVに入れるか迷っていた、って話だったり、実写みたいですね、といった感想が出てきたけど自然現象やカメラに映り込む小物、障害物は演出的意図があって配置する、アニメでこそできる手法を使っていますよ、という話だったり。

俺妹モノレールは千葉モノレールの大澤社長の、取締役会の反応が芳しくなくても積極的にこういったコラボをやっていきたい、って姿勢がすごく印象的でした。
割とガチっぽくも聞こえたけど誇張表現なのかな…? 解任とか大丈夫なのかしら…。

アニメのお仕事はアニメ業界についてやや真面目に語るステージといった感じで、これも興味深いものでした。

私が見たのは2日目のアニメプロデューサーが語る「アニメの企画はこうして生まれる」と企画、制作、放送の各所の人が語る「アニメはこうして届けられる」。
前者はプロデューサーがいかに各所と調整をするか、情熱をもってアニメを作っているか、後者はどの会社、人がなくてもアニメは成り立たないという部分が語られていたように思います。
ちなみに「アニメはこうして届けられる」の方、制作現場の人ということで神谷浩史さんが登壇してて、うおっ、と思いました。
その割に女性ファンの観覧者が少なかったのですがノーマークだったんですかね?公式にも名前出てませんでしたし…。
スペシャル | アニメ コンテンツ エキスポ 2013
この辺のサプライズはたくさんの企画があってたくさんの人来ている大型イベントならではなのかもしれません。

またRED、WHITEステージの側の休憩場では液晶モニターが設置されており、ステージの映像を見られるようになっていたのもalphabate的にはポイント高いです。
音の聞こえ方が微妙な部分もあったのですが、トークではなくライブ中心のイベントだと割と臨場感と歌と両方楽しめたのではないでしょうか。

私がRED、WHITEステージで参加したのはヴァルヴレイヴとAURA。

ヴァルヴレイヴはとにかく新発表のキャストとアーティストにやられました。
キャスト6人にアーティスト2人(水樹奈々さんは両方カウント)、その内訳が福山潤さん、宮野真守さん、細谷佳正さん、梶裕貴さん、小野大輔さんに水樹奈々さんと西川貴教さん。
最初から登場がアナウンスされていた逢坂良太さんに木村良平さんに瀬戸麻沙美さんに戸松遥さんに小野友樹さんに茅野愛衣さんと6名+7名で会場がウォーって盛り上がる感じは半端無かったです。

ただここでは30分って時間がどうしても惜しい。去年も思ったのですがキャストが多かったり映像を使った企画があったりすると30分はちょっと腹八分目、って感じます。
あと10分ぐらいあってトークなり企画なり、あるいはTVサイズで1曲、なんてあったりすると個人的には大満足なのですが…。

AURAは監督の岸誠二さんに構成の上江洲誠さん、そして主演の島崎信長さんと花澤香菜さんに司会の丸山プロデューサーといったステージ。
こちらは島崎信長さんがすごい印象に残りました。

最初に締めでもいいぐらいに映画の魅力を熱く語り、その後のヒロイン佐藤良子を三つのテーマ別に語るというミニコーナーでも、よく見てるなぁ、ホント映画に入れ込んでるなぁと思わせる喋り。
そして2回連続で自分から話し始めていたところで、3回目も最初に話を振られると島崎さんが喋っていたから押さえ気味だったのかな? とも取れる花澤香菜さんに最初にしゃべるように促す。
この辺の呼吸というか、しっかり周りを見ている感じはすごく好感を持ちました。

それともうPVがすごく良かった。
島崎さんの語りも加わって一気に期待が高まりました。

あと企画が狂ってましたね。
14日間全国『AURA』公開劇場めぐりと14日間全国AURA公開劇場めぐり&鑑賞マラソン。
劇場アニメ『AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜』公式サイト
北は北海道、南は福岡の12箇所を14日間でめぐるのと、めぐった上で数を見るという企画。
やる人いるのか…?

12箇所をめぐった人はBD・DVDのEDロールにスペシャルサンクスとしてクレジットされるそうですが、これはある意味必見かもしれません。
ちなみにもっとご褒美が必要ではないか? という話になってめぐりの方は花澤香菜さんがなでなでしよう、とか、マラソンの方は花澤香菜さんが蹴り飛ばそう、とかの案が出ました。
もし本当にそのご褒美が追加されたら参加する人は増えそうですね。

最後になりましたが相変わらずの岸監督と上江洲さんの面白いことやろうぜ! って感じもよかったです。

展示・企画の充実

去年は正直な所、ステージイベント以外に魅力を感じる展示が少なかったようにも感じました。
自分は物販に魅力を感じることが少ない人間なので特に。

それが今年はかなり展示も充実していた印象があります。
触れる展示コーナーや飴細工に氷細工、バルーンパフォーマンスとなかなか触れる、見る機会のないものもあった気がします。

また立体の展示物も進撃の巨人、ムシブギョーあたりはスケール、迫力がありました。

その他のブースもMBSではここ10年の歴代アニメ名シーン、名OP、EDを流していたり、どのブースもなかなか凝った展示・企画をしていたように感じます。

中でもアニプレックスの力の入れようはすごかったです。
色んな方からのメッセージカードの展示なんかは二日目は専用の列、16:00時点で1時間待ち、閉場までに見られるかわかりませんってアナウンスされてたりしましたし。

制作系の展示の雰囲気はぬるヲタが斬るさんのまとめがすごくわかりやすいと思います。
ACEで展示されていたアニメ制作資料を見てきた - ぬるヲタが斬る -

混雑がすごい解消されていた印象

去年すごく感じていた混雑が解消されていたイメージがあります。
会場の通路のつまりは幅広めの通路が増えたのかあまり感じることはなく、フードコーナーもほぼ待ち時間なく買えていた印象です。
この辺は会場が広がったおかげもあるのでしょう。

新作発表タイミング

去年はステージの少なさもあって一日目でほぼ展示も見終わり、混雑を嫌って二日目をパスしました。
ところがその二日目で俺妹やドックデイズ2期の発表があり、その後それはでは1期のPVが流れていたブースで新PVが流れたっぽいことを知りました。
両方ともステージが二日目にあり、そこで発表という形だったのでまぁステージでのサプライズは面白いよね、って話でもあるんですが正直なんだよーって思う部分がありました。

そこを今回は1日目からガシガシ新作発表をしていた気がします。
2日目のオープンステージのサーヴァントサービスは最初作品名は伏せられていてサプライズ気味でしたが、アニメ化発表自体は初日にされてPVなんかも初日から見れていましたし。
この辺も初日しかいけないといった人にはありがたかったのではないでしょうか。

というか初日の入場前にのうりんアニメ化と聞いてうひょーでしたよ。
そりゃ宣伝マンにもなりますよ


*1:監督ではなく原作、クリエイティブ・プロデューサーという立場