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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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平均1000PV/日overのオタクブログ管理人が記事を書くときに考えていること

ブログの記事を書くとき、大切なことは何でしょうか。
僕はその記事を誰が読むのか、そして読んだ後どうして欲しいのかを考えることだと思います。

あなたのブログの読者はあなたが記事を書こうとしている作品を知っているの?

例えばある作品を読むなり見るなりして、その感動を伝えたくなったとしましょう。
その場合想定される読者は大きく二種類、その作品に触れている人とその作品を知らない人に分けられると思います。

読者がその作品に触れている前提であれば、自分がどの部分に感動したかを述べるだけで伝わるかもしれません。
ですがその作品を知らない読者に伝える場合は、自分と読者の情報の差を埋めていかなければ自分の感動は十分には伝わらないかもしれません。
作品のあらすじ、登場人物、作品の特徴といった情報を。
そして作品のあらすじなどを長々と書いていると、既に作品に触れている読者にとっては面白くないかもしれません。

どちらの読者を想定するか、あるいは両方の読者を想定するかで記事の書き方は変わってくることと思います*1

場合によっては「ある作品」について記事を書くのではなく、「ある事柄」についての記事を書いたほうがいいかもしれません。

例えば記事のタイトルが『「あなたが全く知らないタイトル」の感想』だったら読みたいと思うでしょうか。
私は作品タイトルが琴線に引っかかるか、あまり単体の作品について語らないお気に入りのブログが取り上げている、といったケースでないと読まない場合も多いです。
そして読んだとしても記事中に自分の知らない単語や人名がたくさんあったり、ストーリーなどがよくわからなければそっとページを閉じるでしょう。

ですが同じ作品を取り扱うにしても、『今のアニメの表現はここまで進歩した!』といったタイトルで、その作品のある表現に注目した場合はどうでしょうか。
最低限の説明は必要になるでしょうが、作品を知っている人も、知らない人も楽しめる記事になるかもしれません。

「作品」を中心に記事を書くとわかる人が少ないかも、と思った場合は作品を知らない人でも興味を引くであろう「事柄」について書いたほうが良いかもしれません。
読者がその作品を知っているかによって、「作品」について語るか、「事柄」について語るか、あるいはその両方を混在させるか。
そういったことを考えるのは大切かと思います。

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読者がどうして「自分の」ブログを読むの?

既に世の中にはたくさんのブログがあります。
もしあなたが今からブログを始めて、どんどんアクセスを増やそうと思っている場合、それらのブログと似た内容では読者があえてあなたのブログを読もうとは思わないかもしれません。
逆に人とは違う記事、あなたしかかけない記事であれば、それに興味がある読者はあなたの記事を読むしかないでしょう。

自分は特にうまい文章が書けるわけでもないし、自分にしかかけない記事なんてないよ、と思うかもしれません。
ですが「ラベル」のつけ方や視点の置き方によっては意外と差別化ができることだってあります。

自分につけられるラベルを探してみてください。
偏差値30、TOEIC900点、インテリアデザイナー、精神科医、女性恐怖症、オタ関連出費月10万円などなど。
それらの「ラベル」と書きたい内容がマッチするかはわかりませんが、もし意外性があってなおかつ他とは違った語り口になるなら一考の余地はあるかと思います。

自分の常識が読者の常識とは限らないのです。
自分の常識が読者の常識ではないと知らずに記事を書けば、専門用語だらけの文章を読者が読めないこともあるでしょう。
同時に自分の常識が読者の常識ではないと理解して記事を書けば、今持っている知識でたくさんの読者に新鮮な驚きを与えることもあるのです。

また「ラベル」までいかなくとも、他の人とは違った視点で書いた記事は読者に新鮮に映ることもあります。
私の場合はあまり「ラベル」は使わず、視点を意識していることが多いです。
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読者がまだ読んだことのない記事を提供したい、と思っている場合はこれらの「ラベル」や視点を意識すると良いかと思います。
ちなみに視点の一つに、ジャンルを絞る、というものもあります。
メガネっ娘、メガネ男子が出ている作品について語る、のような。
絞り方によっては面白い作品群が出来上がるでしょう。

なお、これらの「ラベル」や視点ですが、ずっと一つのブログを続けるつもりならブログタイトルまでそれを反映するのはあまりオススメしません。
後から違うことを書きたくなったとき、あるいはその「ラベル」が使えなくなったとき、ブログタイトルがネックになってしまいますから。
「10浪予備校生がアニメについて語るブログ」だと1年限定ブログになってしまう、みたいな感じです。
記事だけでなく、ブログ全体で「ラベル」を押し出す場合は後から変更してもあまり不都合などがなさそうな自己紹介欄などを使ったほうがいいと思います。
もちろんブログタイトルはインパクトがありますから、ずっと同じテーマで続けられるならタイトルに使うことにメリットもあると思います。

読者に読んだ後どんな行動をして欲しいか

もしあなたがある作品の紹介記事を書いた場合、興味を持った読者にはその作品を読んでほしいと思っているはずです。
であれば公式HPや試し読みページ、あるいはネットショップへのリンクを記事の最後に貼るのは興味を持った読者にとってありがたいことでしょう。

また読んでいて面白い、関心する記事を書いている場合、読者が似た記事をもっと読みたいと思う場合もあります。
そのとき似たような記事がリンクされてあったら、これも読者にとって嬉しいことと思います。

読者が自分の知り合いに知らせたいと思ったときにSNSなどへの投稿ボタン、コメントをしたいと思ったときにコメント欄などが近くにあれば、それだけリアクションを取りやすくなります。

上の3つは記事の最後のちょっとした工夫でしたが、目的によっては記事の書き方自体も変えたほうがいいかもしれません。

例えばこの2つの記事。
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2つともあるテーマに則って作品の場面を抜き出し、コメントを加えるといった構成になっています。
ですが読者の反応はかなり異なるものになっています。

自分の書きたいことだけでなく、読者にどんな行動をして欲しいかを考え、それにあわせて記事の内容を変えていくことも大切かと思います。

その記事は誰に向けて書くの? それはあなたのやりたいことなの?

より多くの読者に面白いと思ってもらう記事を書くため、自分の望む反応をもらうためには、あなたが書こうと思っていた部分を削ったり、書かなくてよいと思っていた部分を盛り込んだりする必要があるかもしれません。

あなたの書きたいことと読者が読みたいことのバランスをどうとるかは、あなたがブログでやりたいこと、やりたくないこと次第です。

別に読者がいない記事を書いて悪い道理はありません。
それがあなたの書きたい記事であり、あなたのやりたいことならば。

ですがモニターの前にいる読者を想像することはけっして悪いことではないと私は思っています。
もし記事の書き方に迷った時には、それを誰に向けて書くのか、読み終わったらどんな気持ちになって欲しいのか、どんな行動をして欲しいのかと考えてみてはいかがでしょうか。

*1:ちなみに作品を知っている読者と知らない読者の両方を想定した記事を書こうとする場合、私がお手本になると思っているブログの一つがヤマカムさんです。ヤマカムさんの記事はマンガについてのものが多いのですが、取り上げたマンガを知らない人でも、導入部分でストーリーなどがわかるようになっています。その導入部分もウィットに富んでいて作品を知っている人であっても飽きずに読めるようになっています。