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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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再掲:ナナマルサンバツとAnswer×Answer

※本記事はジャムミックス!で2011/6/7に投稿した記事を修正・追記・再編集したものです。

クイズと言えばみなさんはどんなものを想像するでしょうか。
仲間内でのクイズというと知識を試すものという感じではないでしょうか。
しかしそれが早押しクイズ、それも競技レベルとなるとぜんぜん違う景色になると雄弁に語っているマンガがナナマルサンバツです。

問題文を最後まで聞く前にボタンを押すのはもちろん、答えがわからなくても、答えを確定できる段階で早押しボタンを押すという、経験していないとちょっと想像しづらい、しかし言われてみればなるほど!となるクイズの世界のお話です。


で、ナナマルサンバツを読んでクイズの奥深さをしったけど、こんなハイレベルなのは無理だわーという方におすすめしたいのがこちら。
Answer×Answer Live!というアーケードゲームです。

このAnswer×Answer Live!は早押しだけでなく、様々な形式のクイズで予選四人で戦い、上位二人で決勝戦で決着をつけるゲームです。
このクイズ形式が絶妙で、形式と自分の知識量、相手との得点差で取る戦略がガラリと変わってくるのが面白いです。

例えば決勝進出して早押しクイズで優勝を決める展開になった場合。
問題は5問出題され、30ポイント先取した方、あるいは5問終わった時点でポイントの高い方が勝利、同点の場合は1位で決勝進出した方が勝利というルールです。
決勝の早押しクイズでは正解時は10ポイント獲得、不正解時は-10ポイントで相手に回答権(不正解でもペナルティなし)が与えられます。

この決勝戦のルールはペナルティがかなり厳しいです。
5問30ポイント先取というルールで、最低で10ポイント、最大20ポイント差が開く不正解は勝負を決定づけるほどのインパクトがあります。
そのためなるべく確実に正解したいところですが、そこを待っていては相手に先をこされるというなんとも憎らしい設定です。

また二人とも無回答の場合は問題数が消費されるだけなのですが、二問も流れると予選一位通過者のアドバンテージがかなり大きくなります。
そうすると二位通過側は多少無理をしてでも回答せざるを得ません。

ここで面白いのは、このゲームは回答時に完全なフリースペースに回答するのではなく、複数の画像から選ぶ、一文字の4択を繰り返して指定された文字数を埋めていくなど、推理で正答率を上げたり、ヤマカンで正解できたりするところです。
なのでじり貧になる前に多少無理をしてポイントをとって、相手にプレッシャーを掛けるなどといったギャンブラーな戦略も取れるのです。

もしこの戦略がうまくいって、仮に20ポイントを先取すれば相手にかなりのプレッシャーを与えられます。
次に正解されると負けになるため、相手は自分より早く押す、通常よりも早く押すプレッシャーがかかります。
その分不正解率が高まるため、自分がわからない・自信のない問題をノーリスクで回答できる可能性が増えます。

このような早押しクイズの他に、8〜10個の回答の中から正解をできるだけ多く選ぶ積み重ねクイズ、
できるだけ他の人とかぶらない正解を選ぶあまのじゃくクイズ、正解者の数だけ移動する爆弾をパスで調整して回避する爆弾押し付けクイズなど、クイズの形式と相手との得点差、実力差で戦略ががらりと変わってくるのが面白いです。

そして基本となるのが知識量のため、対戦格闘ゲームのように、わけも分からずボロボロにされることも(あまり)ないこともGood。

もし街で見かけたらワンプレイしてみてはいかがでしょうか。

(2013/5/29)
いま日本テレビで放送中のちはやふる
これは競技かるたをテーマにした作品です。
ナナマルサンバツちはやふるに似た、スピードと暗記、そして戦略が絡み合うクイズをテーマとした作品になっています。

ちはやふるを楽しんでいる人はナナマルサンバツもチェックしてみてはいかがでしょうか。

ナナマル サンバツ (1) (角川コミックス・エース 245-4)
ナナマル サンバツ (1) (角川コミックス・エース 245-4)