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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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フォトカノが毎回楽しみ


フォトカノのストーリーは4話までが一区切りで、そのあとはストーリーが分岐してあるヒロインと恋人になっては次の話数では時間が巻き戻って別のヒロインと恋人になって、というエピソードが続いている。
TVシリーズでこの形式をとるアニメはそんなにはないけど、全く前例がないわけでもない。

マルチエンディングとアニメ ましろ色・恋チョコに至るまでの試行錯誤の歴史 - WebLab.ota はてなブックマーク - マルチエンディングとアニメ ましろ色・恋チョコに至るまでの試行錯誤の歴史 - WebLab.ota

こちらの記事で言うところのオムニバス形式のアマガミヨスガノソラといった前例がある。
フォトカノがこの2つと違うのは2クール+2期1クールで6人(+2人)を描いたアマガミ、1クールで4人(+1人)を描いたヨスガノソラに対して、1クールで7人(+α?)を描こうとしている部分。

1クールは基本12〜13話。TBSの1クールの場合は12話+番外編1話の構成が多い*1
それに対して公式でメインキャラクターとして紹介されているのは主人公の前田を除いて7人。
キャラクター情報|TBSテレビ:フォトカノ 公式ホームページ
一人あたり2話もかけられない。

アマガミ1期は1人4話、2期も1人2話。ヨスガノソラも共通ルートを除いても1人最低2話かけている。
フォトカノは最初の新見遥佳に2話使って以降は1人1話。
なので6話以降毎回が事実上の最終回になるという、なんというかその、すごいことになっている。

で、この構成が妙に楽しい。

まずヒロインごとに前田に対する態度が結構違う。
例えば新見遥佳はグイグイ前田にアタックしてくるし、室戸先輩は先輩の弱みを握るところから始まる恋となってたりする。
別に全員が前田に好き好き光線を出していてもいいんだけど、毎回の事実上の最終回が終始ラブラブだけだと胃もたれしそう。
この毎回ちょっと変わった味で1話完結が続くのがいい。

しかも毎回水着と学園祭を入れてくる。
学園祭はキャラによっては完全におまけなんだけど、水着はどれも本気に見える。
ヒロイン固有の話だけでも、一度問題なりが発生して暗い空気になった末にそれを解決して恋が成就するとか、結構テンションの上がり下がりが激しい。
そこに水着を挟み込んでくるので毎回が最終回の盛り上がりとサービス回の盛り上がりの2つを楽しめるのがお得感ある。

それだけならTVシリーズでする意味が無さそうにも思えるけど、各ヒロインの話でサブキャラクターのエピソードもチラチラ挟まってくる。
ステルス撮影を得意とする内田の秘密だったり、常識はずれの胸を持つ大谷先生のキャラだったり。
多分13話は番外編になると思うのだけど、サブキャラの話になるんじゃないだろうか?
もしそうだとすると、恋愛シミュレーションゲームで全キャラのルートを攻略したあとの隠しシナリオでのサブキャラ攻略みたいでちょっと楽しい。

とまぁ7話以降はどこから見ても大丈夫だし、全部通してみるとさらにおもしろそうなのでみんなもフォトカノを見るといいと思います。

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*1:13話分の枠があれば放送、なければBD・DVD特典が多い