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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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2期、再アニメ化、リメイク

アニメ ビジネス 雑記

ノベルゲームで一時代を築いたと言ってもいいであろうFate/Stay nightが、先日ufotableによって映像化されることが発表されました。

これについてちょろちょろネットを見ると
ufotable制作で『Fate/stay night』の再アニメ化が決定! - テンプルナイツ はてなブックマーク - ufotable制作で『Fate/stay night』の再アニメ化が決定! - テンプルナイツ
【速報】「Fate/stay night」再アニメ化決定!アニメ制作:ufotable|オタク.com はてなブックマーク - 【速報】「Fate/stay night」再アニメ化決定!アニメ制作:ufotable|オタク.com
ぷりそく! : 『Fate/stay night』 ufotable制作でアニメ化決定! はてなブックマーク - ぷりそく! : 『Fate/stay night』 ufotable制作でアニメ化決定!

とアニメ化だけでなく、再アニメ化、という言葉が使われてるなーという印象です。

Fate/Stay nightは2006年にスタジオディーンでアニメ化されているのですが、ufotable版が再アニメ化と呼称されるのはなかなか面白いなと思います。
この種の一度アニメ化した作品をもう一度アニメ化する場合には、再アニメ化の他に1期2期、リメイクといった言葉も使われるので。

Fateと同じように再アニメ化、という言葉が使われているアニメだと、最近はヨザクラカルテットあたりが思いつきます。
ぷりそく! : 『夜桜四重奏 -ヨザクラカルテット-』 再TVアニメ化決定! 前作の続編ではなく、一からストーリーを作り直す はてなブックマーク - ぷりそく! : 『夜桜四重奏 -ヨザクラカルテット-』 再TVアニメ化決定! 前作の続編ではなく、一からストーリーを作り直す

7月から放送されているローゼンメイデンも、3期、4期と言った言い方より新アニメなどという表現を見る機会が多いような気がします。

三作の共通点としては前作とはアニメスタジオが違うことでしょうか。
ローゼンメイデン、ヨザクラカルテット共に前シリーズがノーマッドで今シリーズがそれぞれスタジオディーンタツノコプロです。

ただアニメスタジオが変われば再アニメ化、新アニメと言われるわけでもありません。
例えばフルメタル・パニック!はTV版第一シリーズをGONZOが手がけていますが、フルメタル・パニック! The Second Raidというタイトルの続編は京都アニメーションが手がけています。*1

他の例だとみなみけ
みなみけはテレビでところどころ期間をあけて4クール放送されていますが、全てのクールで監督が違い、そしてアニメスタジオも2回変わって3社が手がけています。
ですが1期、2期、3期、4期と呼称されていることが多いと感じています*2

この違いは続き物で基本的に同じエピソードを使用していないか、それとも一部同じエピソードを使っているか、という事なのでしょう。
同じエピソードを違うアニメスタジオで、という作品だと他にkanonといった作品が想起され、1作目を東映アニメーション(2002年)、2作目を京都アニメーション(2006-2007年)が手がけています。

当時の呼ばれ方はあまりわからないのですが、現在だと東映版、京アニ版、といった呼び方を聞くことがあり、1期、2期といった呼び方はあまり記憶にありません。

ただ同じエピソードを違うスタジオで制作したからといって、新アニメと呼ばれるわけでもないです。
例えば今放送している宇宙戦艦ヤマト2199宇宙戦艦ヤマトのエピソードを違うスタジオで制作していますが、再アニメ化といった呼ばれ方よりもリメイクという言葉の方が使われていると思います。
このリメイクという言葉は009 RE:CYBORGについても見かけました。
神山健治監督が傑作アニメをリメイク『009 RE:CYBORG』 - TOWER RECORDS ONLINE

再アニメ化、新アニメという言葉とリメイクという言葉の使い分けにはリメイクという言葉のニュアンスが関わってくるのでしょう。
プリティーリズムでよく使われている「プリティーリメイク」の実例を見ればわかるとおり、リメイクという言葉だとリメイク元がそのままだと通用しないといったニュアンスが出てしまいがちです。
それとリメイクという名前だと前作に引っ張られる印象があって、近い世代の別の監督が手がける場合自由度に制限が掛かりそうな気もします。
前作の時代よりからのパワーアップ、雰囲気の引き継ぎといったものを強調したいものはリメイク、作風の違いといったニュアンスにしたいものを再アニメ化、新アニメといった呼び方をするのかもしれません。

個人的には同じ作品を再度アニメ化するのは過去作品を見直す機会にもなりますし、場合によってはそこからさらにマンガ、ノベライズなどと派生する作品が出てきたりして、コンテンツの再活性化という意味でも嫌いじゃないです。
ビジネスとしてもある程度堅い利益を望める展開だと思うので、過去の面白い作品を今の技術、あるいは違った作風でリメイク、再アニメ化するのは割とあってもいいんじゃないかなぁと思います。
ということで次の企画としてブギーポップとか再アニメ化はどうでしょうか。

ブギーポップは笑わない〜Boogiepop Phantom〜evolution 1 [DVD]
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*1:その間に京アニフルメタル・パニック!ふもっふを手がけていますが

*2:1期:童夢、2、3期:アスリード、4期:feel.