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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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自分が体験した限りだとコミケ84の1日目(13/8/10、土)はかなり過酷だった

イベント 感想 雑記

要約

  • めちゃくちゃ暑い。これまで遭遇していなかった体調不良で運ばれる人を今回は複数人見かけた
    • 救護室(?)、スタッフ用のエレベーター近くで昼ごろ20〜40分並んでる間に2,3人車椅子で運ばれていくのを見た
    • 炎天下の屋外を歩きまわって企業ブースに入り、今度は個別のブースのために炎天下の屋外に並ぶ
    • 暑さのおかげで会場内の自動販売機も最後尾の紙が用意される行列
    • しかも並んだ後に対面するのは売り切れの大群とシロップのように甘い飲み物
  • 企業ブース、西と東の連絡通路あたりがすごい混んでるように感じた
    • 企業ブースは混むイメージあるけどこんなに混んでたっけ?
    • 自動販売機に並んでる間、企業ブースと東へ向かう通路をつなぐエスカレーターが混雑のため停止していた
  • 明日行く人へ
    • 気温は今日とそんなに変わらないっぽいので、体調管理と熱さ・日光対策、飲み物の用意を!
      • 体調はマジ大事
      • 午後から行くという人でも企業ブース、一部の大手サークルに行く人は屋外で並ぶ可能性が
      • むしろ買うものが少ないならその余裕のある荷物に帽子、タオル、飲み物などの用意を推奨
      • 朝から行く人は列に並んでて朦朧としないように、自販機の行列を見て絶望しないように、ちょっと多いかも、ってぐらい飲み物を持っていくことを推奨。企業ブースの行列は長いところはホント終りが見えない
      • 現地のコンビニで調達する、って人は周りの熱狂にあてられて焦って飲み物調達しないで行く、ってことがないように
  • 帰宅部活動記録のSKBTシャツが企業ブース着いた11時には完売していた
    • もはや絶望しかない
      • 気分はK

コミケって過酷だね

関東に来てから5年ほど、毎年のようにコミケに参加するようになり、ここ1,2年はお目当てのサークル、ブースも増えてきて、始発近くの電車で参加する機会も増えてきた感じでした。
なのでわりとコミケにも慣れたなーと思っていて、油断していた時にこの過酷さですよ。

いつもよりスタッフの、気持ち悪い人は申し出てという呼びかけが多めかな? 炎天下のせいかな? と思ったら車椅子で運ばれる人をガシガシ見かけるという事態に。
それまでそういうものを直接見ていなかった自分にとって、20〜40分という短い間に立て続けにそんな姿を見かけるのは結構ショッキングでした。

んでその車椅子で運ばれていく人を見送っていた20〜40分は自動販売機の列に並んでた、ってのも泣ける話ですよ。
前回C83で水分補給とトイレのタイミングを見誤って、開場して最初に行ったのがトイレという状況が効いていましたね。
「あつものに懲りてなますを吹く」ってやつですよ。
冬と夏では条件が全然違うのに、飲み物を500mlペットボトル2本でいった私。この水分量はこの気温下の自分には足りる量ではなかったわけです。

最初に入った東と西は屋外に並ぶことがなかったので問題ありませんでした。
問題は企業ブース。西から企業ブースへの近いようで遠い、長い長い炎天下の行軍の先に待っていたのは、各企業ブースごとのいつ終わるかわからない炎天下の行軍に参加している先任者たちでした。
その中にはお目当ての企業ブースの名前もチラホラ。絶望。

屋内で買えるところを周ったあと、とりあえず比較的列が短いブースに並んでみました。
ですが想像以上に日差しも強く、こりゃ水分補給なしにさらに長いとこに並ぶのは危険だと飲み物を探しに。
そこで出くわすのが「自動販売機 最後尾」という看板ですよ。

企業ブースの自動販売機は軒並み行列。
しかも企業ブースから一時撤退しようにも、東への通路が詰まっていてそこに続くエスカレーターが止まっているという絶望感。
そこでエスカレーターが動き出すのを待つのもかねて、自動販売機の行列に並んで具合の悪い人を数回見かけることになるわけです。

過酷だな…と汗で絞れそうなTシャツで顔を拭いながら、やっとご対面した自動販売機はこの前の選挙よろしく売り切れが過半数を占めて政権交代完了。
野党のメンバーはノドの乾きを潤すには適さないあま〜い飲み物、しかも350mlというため息にため息を重ねるメンバーです。
甘い匂いに誘われた私はカブトムシ。今年の自由研究はコミケでのオタク採集で決まりだね! 水入ったペットボトルを用意すれば多分面白いように捕まえられるよ!!

どうやら明日の天気、気温も今日と同じような感じらしいので、明日コミケ行く人はホント準備しといたほうがいいと思います。

まず体調。サークルチェックが終わらなくても、最低限チェックして早めに寝て睡眠時間を確保、朝起きてチェックできる分だけチェックするといった判断もありかもしれません。
そのままコミケ参加派層は寝ていてくれればいい。
朝体調が優れないと思ったら気温なんかのコンディションを確認して、場合によっては回復するまで出発を遅らせる判断もありかも。

道具としては日差しを避ける帽子、汗を拭くタオル、日光への耐性によって日焼け止めやサングラス、快適度を上げるなら扇子や冷えピタシート、洗顔ペーパーあたりも十分検討の価値があると思います。日傘は突起部が他の人の顔を直撃する可能性があるので、少なくとも並んでいる時にさすのはやめとくのが無難です。

そして必ず飲み物を!
朝から並ぶならこんなに必要かな?と思うくらい、個人差はあると思いますが500mlペットボトルが3本くらいあっていいと思ってます。
現地で気温や天候を確認してコンビニで調達するのもありですが、周りの熱狂にあてられて焦って飲み物調達しないで行く、ってことがないようにしましょう。
特に東は飲み物の調達できる場所が微妙だったような…。

飲み物は持ってきすぎて荷物になるのも嫌ですが、無くて戦略的撤退、転身を強いられたりするのよりはマシかと。
炎天下の終わりの見えない、補給なしの行軍は体力も精神も削ります。

そういえば朝、列が移動するときにバッグや椅子が置き去りになっているのを見て、隣のグループが「時間知らせてくれたり、買い物行ってくれる友達いなかったのかな?」的な話をしていました。
そしてお昼すぎに両手で抱えるようにたくさんの飲み物を持ち、仲間の元に支援物資を渡す人も見かけました。
友達がいるっていいですね。
思わず涙を流してしまいそうになりましたが、貴重な水分を浪費しないために我慢しました。

あと万一並んでいてヤバイと感じたら必ず一時撤退してください。
例えどれほど長く並んでいたとしても。
帰ろう、帰ればまた来られるから。
期間限定MAPでここでしか手に入らないレアアイテムもドロップしまくりとはいえ、倒れてしまえばその日の探索は良くて中断、悪くて終了ですし、リアルデスペナルティとかマジで洒落になりません。

これらは午後から行く人、買うものが少ない人でも例外とはならないと思います。
ヘタしたら企業ブース一つ並んで買うのに1日使うなんてこともありますし。
俺のガバガバのカバンに貴方の野太い荷物をぶち込んでくれませんでしょうか?
むしろ買うものが少ないなら、その余裕のあるカバンに帽子、タオル、飲み物などは入れ放題です。

あと会場の経路のチェックとスタッフの指示を聞くのも大切かと。
今回エスカレーターが止まるという事態に遭遇しました。
ですが東と西は屋内の移動だけでなく、入場制限終了後に限るのですが、屋外のスロープを経由しての移動も可能だったりします。
私が長時間並んだ末に手に入れた甘いコーヒーと紅茶で心が折れて帰路に着こうとしたときには、スタッフもそちらを利用することを推奨していました。
目的地への道のりがあまりにも遠く険しく、途方に暮れた時はスタッフの指示を聞いてみるといいことがあるかもしれません。

しかしそういう過酷さもそうですが、一番つらかったのは帰宅部活動記録のSBKTシャツが企業ブースにたどり着いた時には完売していたことですよ!!

SKB Tシャツ…作:夏目漱石「こころ」の「精神的に向上心のない者は馬鹿だ!」という心を抉るセリフとその略称SBK」がプリントされた会場限定アイテム…。
日テレ コミックマーケット84に出展!

そもそも帰宅部活動記録は個人的にはめちゃくちゃ面白く、自分の観測範囲でも一部熱狂的なファンの存在は確認できるけど、声優陣が個性的な演技をしていたり、テレビでは日テレのみと関東でしか見ることができない、ネット配信も限定的なんて背景もあって、他のアニメを押しのけて話題の中心に居座り続けるアニメかと聞かれたら言いよどむ、というのが自分の認識。
なので後回しにしても買えるだろうと過去の自分は判断しました。

しかし考えてみればこのSBKTシャツは帰宅部活動記録featuring夏目漱石とも言えるグッズで、そりゃ夏目漱石ファンにはたまらないでしょう。11時完売という超スピードもやんぬるかな。
さらにこのTシャツを着てみれば、会う人会う人「お、夏目漱石のこころだね?」と反応するのは必至で話の種には持って来い、自分の日本の文学へのリスペクトも示すことができ、オタクっぽさもさほどないと、この夏のファッションのマストアイテムと言っても過言ではありません。「夏」目漱石だけにね!

クソッ…手に入れ損ねてからその価値に気づくなんて…。
しかも企業ブースなら3日間に分けて売るだろうという根拠なき前例主義。
この愚かさはKだったら自殺してるレベル。

…なんかいろいろぐぬぬ、って感じなのですが、とりあえず明日参加する人はピクニック気分で行ったらそこは過酷な戦場だった、ってことがないように、道具を準備したら身体の準備をするために今日は早く寝ましょう。私も早く寝ます。