藤四郎のひつまぶし

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亡国のアキト第2章プレミア先行上映見て、悔しいけど満足してきた


8/31にコードギアス亡国のアキト第2章のプレミア先行上映会がありました。
先行抽選販売に申し込み、見事当選してガッツポーツをしたのがその一週間前。
ワクワクしてTOHOシネマズ渋谷に足を運びました。
そして満足感と悔しさに満ち溢れながら映画館を去りました。

点数で言えば-50点と170点、合わせて120点といったところ。
明確に私の好みでない部分があったにもかかわらず、それを補って余りあるほど面白かったのです。

第1章よりかったるさがパワーアップ!

私は亡国のアキト第1章を見て、戦闘は面白いけどそれ以外の説明パートが長いな、という感想を持っていました。
ただそれは第1章だからで、第2章からは戦闘の場面以外もスピードアップしてくるんだろうと思っていました。
認識が甘かったと言うしかないです。

冒頭と終盤に戦闘のあった第1章に対して、第2章の戦闘パートは後半に集中し、前半はかなりのスローペース。
主人公のアキトが所属するwZERO部隊と敵役のシン・ヒュウガ・シャイングが所属する聖ミカエル騎士団の動向を中心に今回の作戦への流れをじっくり描きます。
…描くのですがこれが個人的にはすごくたるかった。

一応ちょっとした事件はありながらもかなり落ち着いた展開で、反逆のルルーシュのわりと戦闘以外でも人間関係でてんやわんやだったイメージとは全然違う印象を受けました。
自分の行動理念をじっくり時間をかけて紹介してくれるキャラがいたかと思えば、そういう直接的な表現ではなく、行動やしゃべり方、部屋の雰囲気といった間接的な表現で性格、過去を語るキャラがいたり。
個人的にはこの辺はもっとポンポン流してくれたほうが好みでした。

ただこれでもかと強調されるユーロブリタニアの中世貴族っぷり、それに対するwZERO部隊のガワは欧州の古城だけど中身はシステマチックな施設という現実主義っぷり、ユーロピア共和国連合の堕落っぷりなんかは亡国のアキト独自の世界観を感じてよかったです。

大掛かりな作戦とその表現に対するこだわり

そんなかったるいと感じる前半から、作戦の決定、出撃と場面が移っていくと結構ワクワクするシチュエーションが待っていました。

この出撃シーンの描写にはこれまた贅沢に時間を割いていました。
ただこちらについては人物描写と違って個人的にはすごく満足。
スケール感だとか、迫力だとか、映画館で見るには持ってこいのシチュエーションだと思います。

特に印象的だったのは音です。
耳をつんざくような轟音と、完全なる無音の落差だとかすごく良い感じでした。

やっぱりかっこよかった戦闘シーン

やはりここです。戦闘シーンです。
亡国のアキトはナイトメアフレームの造形も動きもすごく魅力的。
今回も第1章と同じく3DCGなのですがこいつが半端ない。

まずはアキトたちが乗るアレクサンダ。
四つん這いになって動くインセクトモードが特徴的な機体ですが、第1章ではどちらかと言うと虫というより獣のイメージを持っていました。
ですが第2章は完全に虫のイメージで塗り替えられました。
インセクトモードで移動するアレクサンダを見て、うわ、虫キモッ!って思いました。
動くときに発するカシャカシャというチープさ、脆さを感じる音もたまりません。
隊列を組んでるアレクサンダを遠景から映すとことかゾワゾワしました。

そして敵ナイトメアフレームとの戦闘。
映画のスクリーンを縦横無尽、自由自在に駆け巡るアレクサンダは瞬きする時間も与えてくれません。
前半のゆったりめの展開で醸造された、じらされるを通りすぎて、あれ?オレもしかしてハズレの作品見ちゃってる? みたいな不安や不満の域に達したモヤモヤを一気に吹っ飛ばしてくれました。

アレクサンダのキモかっこ良さに磨きがかかったのと同様に、ユーロブリタニアナイトメアフレームの装飾過多っぷりに拍車がかかったのもgoodです。
これ式典用の機体で戦闘用じゃないのでは? みたいなごてごてっぷり。
実用一辺倒でキモイアレクサンダと見栄え重視で優雅なユーロブリタニアのナイトフレームという、両極端な機体のガチンコバトルがてんこ盛りで休む隙がない。

ぶっとびキャラばかりに思えて楽しい

私が各キャラの行動理念をつかめていないだけかもしれませんが、どのキャラもぶっ飛びがちに感じます。
アキトが上官レイラに徹頭徹尾無礼な態度だったり、戦場で異様にハイテンションだったりするのは相変わらず。
その上官のレイラも第1章ではわりと人道主義的な優等生に見えましたが、こいつアキトに惚れて気を引きたいがためだけに作戦立ててるんじゃね? みたいな乙女っぷりを感じてヤバかったです。

途中加入チームの後先考えずに暴れてる感だったり、レイラの副官クラウスのクズで役立たずっぷりだったり、今回の主たる戦闘相手のアシュラ隊の隊長さんのネジの外れっぷりとかを見るに、亡国のアキトの世界の辞書には常識とか、一般人って文字は専門的な辞書にしか乗ってないのかな? なんて思ったりもしました。
スザクさんもすげー怖い顔してましたし。

あとユーロブリタニアの軍師、ジュリアスさんのドヤ顔で変な声出そうになりました。
ジュース口に含んでいたら確実に吹き出していたところです。
売店で買わなくてよかった。

第1章の戦闘に惹かれたのならば第2章もどうぞ

とりあえず第1章の戦闘シーンに満足する人ならば、第2章もきっと満足できることでしょう。
まだ見ていない人にはちょうどよいことに、本日12時から期間限定で無料配信があったり、先日からテレビ放送がされていたりします。
第1章をすでに見た人も復習がてら見てみるのもいいかもしれません。
第1章を気に入れば、第2章も劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

映像配信|コードギアス亡国のアキト 公式サイト

コードギアス 亡国のアキト 第1章 [Blu-ray]
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