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藤四郎のひつまぶし

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超次元ゲイムネプテューヌのパロネタメタネタ風刺ネタ

アニメ 超次元ゲイムネプテューヌ 思想 紹介 考察


空中にコインが浮かんでいて、ピーチを狙う亀が出現するアトラクションが舞台になる。
アブネスという幼女を守る活動家キャラが出てくる。
アニメ超次元ゲイムネプテューヌはゲームやゲーム周辺の環境のパロディがふんだんに取り入れられている。
ただ自分はネプテューヌがそれらをネタとして使っているだけというより、ストーリーにもしっかり絡ませてくるアニメとして楽しんでいる。

超次元ゲイムネプテューヌの舞台はゲイムギョウ界と呼ばれる世界。
4人の女神が治める4つの国が力の源「シェア」を奪い合う時代が、4カ国の友好条約によって終わりを告げるところから物語は始まる。

と、ここまでの単語を見ても分かる通り、この辺はゲーム業界のシェア争いをモチーフにしている。
キャラ名の中にはロム、ラム、マジェコンヌ、ワレチューなんてゲームやコンピューターに関心のある人なら覚えがある響きのキャラたちも多い。
他のキャラもゲームメーカー、業界話を知っている人ならピンと来る名前になっていたりする。
女神たちの治める4つの国もラ「ステイション」、ル「ウィー」、リーン「ボックス」、とゲームハードっぽさを感じる名前だ。
残りの一つプラネテューヌはそれを治める女神、主人公プラネテューヌの妹、ネプ「ギア」の名前からも分かる通り、今なお熱狂的なファンを持つがハード事業からは撤退し…いや、やめておこう。

ネプテューヌはこういった設定を基本コメディの方向に生かしている。
個別のエピソードもコメディを中心としたほのぼのとしたもの、ギャグテイストが強いものが多い。
一話から主人公のネプチューヌが「ネプギアかわいいよネプギア」「流出はまかせろーバリバリ」といったネットスラングをバリバリ使っていたりする。

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私は超次元ゲイムネプテューヌの序盤を、そういったパロネタ、メタネタを中心に楽しんでいた。
ただ4話辺りで楽しみ方にそれ以外の部分も増えてきた。

3話までは何かしらの事件が起こるたびに国を統べる女神たち4人がそれを解決してきた。
その4人が3話で敵に囚われてしまい、妹達4人が彼女たちを救い出すというのが4話のおおまかな展開になる。

冒頭で例に上げたように、ネプテューヌではアブネスというキャラが幼女は守るべき、という主張をコメディチックにしてきていた。
女神たちも妹たちはまだ半人前であり、自分たちが守るべき存在で、危険からは遠ざけるべきと時にやんわりと、時にはっきりと言動で示していた。
しかし4話では妹達が姉を救うべく、自分から危険に足を踏み込もうとする。
この辺が子供の健全な育成といったテーマを連想させて面白い。

子供は大人と比べて判断力や責任能力が足りないと見なせる場合が多い。
そして成長途中である心身に悪影響を与える行為は避けるべき、というのも社会的には一定の同意が得られていると言える。
ただそれが子供にいつまでもかわいいままでいてほしい、いつまでも大人が守る必要がある、という考えまでいってしまうと、子供の自主性を認めない、大人の身勝手とも言えるようになってくる。

子供が成長するためには、大人になるためには、どこかでそういったものに触れることだって必要になってくる。
ネプテューヌ4話はそんなことを連想させる話にもなっているのだ。
ギャグとして使っていたネタが、本筋のストーリーともしっかり関連してくると、個人的には作品の一貫性を感じて相乗効果で満足感がぐっと高くなる。

ネプテューヌは最新話である8話でキセイジョウ・レイというキャラが再登場した。
そしてピーシェという子供のキャラが今後のストーリーの中心になる雰囲気を醸し出していた。
となると4話からもっと踏み込んだ話が展開されるかも、なんて期待をしている。

ストーリーとしても結構期待している部分が大きいし、それ以外にもキャラクターデザインや、女神たちの変身シーンにグッときていたり、チョコチョコ挟まれるゲーム関連のネタににやりとすることが多い超次元ゲイムネプテューヌ
最後まで楽しめるアニメになりそうだ。

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