藤四郎のひつまぶし

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追加EP他特典てんこ盛りでコスパ十分なガッチャマンクラウズのBD-BOX

ガッチャマンクラウズのBD-BOXが届いたでレビューでも

デザインの遊び心とセンスが気に入った

このBD-BOX、まずデザインが結構気に入っている。
例えば4枚組のディスクケースはバックがギャラックスのアバター空間になっている。

で、ディスクを取り出すとセリフをしゃべっているガッチャマンチームのアバターが見えるようになっている。

そんで64ページあるブックレットのデザインは作中のNOTEっぽく仕上がっている。

正直なところケースにはあまりぐっとこなかったんだけど、一番ワクワクするディスクを取り出すとき、ブックレットを開くときに、ニヤリとできるデザインになっているので結構気に入っている。

オーディオコメンタリー収録にも遅刻する中村監督時空

前の一挙上映イベントで#12DC Embraceを見ていたのもあって、まずはオーディオコメンタリーを視聴。
TVシリーズ12話+DCの全13話全てに中村監督、シリーズ構成の大野さん、設定構築の工藤さんを中心にバラエティ豊かな面々がコメンタリーをつけている。
はじめ役の内田さん、累役の村瀬さん、X役の丹下さんといったキャストを中心にした回、キャラ原案のキナコさん、キャラデザの高橋さん、助監督のサトウユーゾーさんらの主に作画・デザイン方面のスタッフが中心の回、音響監督の長崎さん、劇伴の岩崎さんら中心の音響方面のスタッフが中心の回などなど。
世界観やキャラについての製作陣の思いや解説が中心の印象だけど、放送中は気づかなかった様々な方面の細かい修正や小ネタ、制作エピソードが面白い。

で1話のコメンタリーから中村監督の遅刻ネタが出てくるんだけど、実はこのコメンタリーの収録にも中村監督が遅刻して、ピンチヒッターでプロデューサーが出演するという回がある。
中村監督が前に手がけたつり球では先行上映で未完成版を流すことになったとか、その前のCでも制作状況がキツキツだったみたいなことは聞いていたし、先日のガッチャマンクラウズのイベントでも納品関係でプロデューサーだったかを泣かせた、打ち合わせの時間に今起きたと電話がきた、みたいな中村監督時空エピソードは結構聞いていた。
でもさすがに遅刻した事実が商品として残るのはすごいと思う。

風呂敷を畳むと同時にキャラのその後の想像をふくらませる#12DC Embrace

ガッチャマンクラウズはラストのグチャグチャっぷりもかなり好きだった。
特定のヒーローだけじゃなくて、一般の人たちも問題の解決に協力する、って展開はそんなに珍しいわけじゃないと思う。自分が好きな作品だと新機動戦記ガンダムW Endless Waltzとかがぱっと思いつく。

ただガッチャマンクラウズでグッと来たのは一般の人たちが善意で問題の解決に協力するだけじゃなくて、遊び半分、というか遊びの占める範囲が多いんじゃね? ぐらいのテンションで思い思いに行動するところ。
それに危うさを感じつつも、面白さに後押しされる悪意に対抗するならこれかもなー、みたいに妙に納得する部分もあって、その不安定さがすごく好きだった。

そんで#12DC Embrace。これはイベントで一回見ていて、今回はもう一回見返しての感想。
ガッチャマンクラウズスペシャル映像が良かった - 藤四郎のひつまぶし はてなブックマーク - ガッチャマンクラウズスペシャル映像が良かった - 藤四郎のひつまぶし

ハチャメチャなラストをしっかりと引き締めつつ、各キャラのその後をふくらませるエピソードになってるなぁと改めて思った。
カッツェとはじめの邂逅シーンとそこに至るまでの流れは、カッツェについては理解できるけど、はじめについてはやっぱり自分の中では理解しきれない部分があるって再認識したし、だからこそガッチャマンチームに気持ちや考えがわかりやすい清音がいていいバランスだったなぁと思った。
そしてODのその後に関する部分だとか、相変わらずの清音と変わった累のように、ああ、これからもあの世界は続いていくんだなぁという気持ちが強くなるシーンも多い。
やっぱり清音と丈の関係は最高だぜ!

設定、インタビューも充実しているブックレット

ブックレットは64ページ。
設定画を交えた主要キャラの紹介と各話あらすじ+モブキャラ、衣装バリエーションが半分くらい、あとはスタッフへのインタビューといった感じ。
設定画に関してはガッチャマンクラウズキナコデザインワークスに載っている部分も多いんだけど、Gスーツの変遷などはそちらでは載っていなかったものもあった。

あとデザインもコラージュっぽくしていたり、ギャラックスのアバターを使っていたりしてクラウズらしい。
ブックレットの冒頭がはじめとカッツェで、締めが最終話のはじめが飛び出していくところ、ってチョイスもニクい。

本編とは違った楽しさの浪川大輔宮野真守の「GATCHAMAN CROWDS RADIO」

本BD-BOXの特典にはもう1つ、浪川大輔宮野真守の「GATCHAMAN CROWDS RADIO」全13話が収録されている。
このラジオは放送時にも聞いていたんだけど、端的に言ってまぁヒドい内容(笑)。
本編7話の丈さんよろしく、浪川さんが宮野さんにボッコボコに言われるラジオと言っていいと思う。
正直なところ内容という内容はあまりない、って言っていいと思う。
ただただ笑える。めちゃくちゃ笑える。
ガッチャマンクラウズにギャグ成分が足りない、って人にはいいサプリメントだろうし、丈さんの中の人、カッツェの中の人がどんな感じなのか知りたい人にもいいんじゃないだろうか。

ただ、このラジオの収録方法には不満点が3つほどある。
1つ目はCDじゃなくて映像ディスクなためPCやMP3プレイヤーに取り込めないこと。
2つ目は早送りや巻き戻しはおろか、一時停止、途中から再生もできないこと。
そして3つ目は一部カットされている部分があり、さらにその部分が結構ぶつ切りになってしまっている場合が多いこと。

3つ目に関してはおそらく放送時にはOPなどの曲を流していた部分とその前後をカットしている。1つ目についてはディスクの枚数の関係があるのかもしれない。
とまぁ1つ目、3つ目については多少事情について考えるけど、さすがに2つ目はどうにかして欲しかった。
正直「GATCHAMAN CROWDS RADIO」の音源が欲しいからBOXを買ったという人からすると落胆する内容だろう。
いるかどうかわからないけどね。
と不満を述べたけど、「GATCHAMAN CROWDS RADIO」を聞いたことがなかった人にはぜひとも聞いて欲しい特典でもある。

特典も多く、コストパフォーマンスは十分

とこんな風に不満点がないわけではないけど、BDでも2万円を切り、DVDでAmazonなんかだと1万円ちょいで買えてしまうので圧倒的にコストパフォーマンスが良いと思う。

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本編12話に加えて特典1話とそれらの全話コメンタリー、ノンクレOP6種にED、ラジオ13話(6時間程度?)にブックレット、それに初回版だとカッツェのNOTEもついてくるしね。

ガッチャマンクラウズ好きなら購入を検討して良いと思いますよ。

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