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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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魔法少女大戦の宮城っぽさのチョイスのセンス

魔法少女大戦はご当地を地味に守る魔法少女のお話だそうで。
魔法少女大戦 オフィシャルサイト | MAGICA WARS OFFICIAL WEBSITE

そのアニメ版の1話のタイトルが『宮城県青葉鳴子の場合 第1幕』。
宮城県出身者としてはすごく気になってたんですわ。

そんで見てみると宮城の名産品、名物などが前面に出ているわけです。
そのチョイスが個人的にちょっといいなと思ったのでした。

この1話の宮城要素はざっと見たところ

  1. 七夕飾り
  2. タケスズメ
  3. ずんだ

この中でずんだをチョイスしているところがalphabate的にはポイント高いです。

まず仙台の七夕飾りは三大七夕にも数えられるもの。
祭りの時期は駅から続くアーケードにたくさんの七夕飾りが吊るされ、とても邪魔存在感があります。
この七夕飾りが作中でもアーケードに吊り下げられ、また青葉鳴子の服装にも生かされているようです。

2.5次元てれび/GAINAX魔法少女大戦』1話

タケスズメは1話で登場した青葉鳴子のサポートキャラ(?)。
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2.5次元てれび/GAINAX魔法少女大戦』1話

これと宮城の関係としては、竹に雀が伊達家の家紋である、仙台にすずめ踊りという踊りがある、といった部分でしょう。


そしてずんだ。これは敵キャラ(?)がずんだ餅をモチーフにしたキャラになっています。
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2.5次元てれび/GAINAX魔法少女大戦』1話

ずんだという言葉に聞き覚えがない人もいるかもしれません。
ずんだは枝豆に砂糖を加えてペースト状にしたもの。
宮城や周辺の県では餅や団子をこれで食べることが結構あります。

というか個人的にはあんこと双璧を成す食べ方です。
おいしい上に色合いもいい。

なんでずんだをチョイスするのがポイント高いかというと自分の経験からです。
関東に出てきて、宮城出身だと言ったとき、牛たんよく食べるの? って聞かれることが結構あったんですよ。
いやね、仙台でもそんな食べないんですよ、牛たん。

名古屋の味噌カツみたいなイメージなのかもしれません。
だけど牛たんは焼き肉をするときに肉の一種として焼くことはあれど、自宅で焼いて食べるイメージがある人は県民にもそんなにいないんじゃないかなぁ。
私にとっては完全に外食のイメージです。牛たん焼きの発祥も外食ですしね。
牛たんを食べる頻度は宮城県民、というか仙台市民でも外食の一種、それも焼肉屋や回転寿司のようなちょっと豪華レベルのところに行くぐらいの頻度じゃないかと。

そんなわけで、魔法少女対戦の、宮城県名産としての知名度では牛たんに劣るが、食べる頻度では牛たんを凌ぐであろうずんだを出してきたそのセンスについて、個人的にちょっといいなと思ったのでした。

ただ欲を言えば、こういうものでは宮城といいつつもどうしても仙台寄りになっちゃうのをもう少しどうにかならないかとも思うんですよねぇ…。
食べ物で言えば亘理のはらこ飯、松島の牡蠣、石巻のホヤ、気仙沼のフカヒレあたりは有名だったり独特だったりすると思うんですよ(フカヒレはフカヒレ漁が禁止されてたりするので微妙な部分があるかもしれませんけど)。
ホヤなんて、トゲっぽい外見してるから敵キャラには結構いける気がしますし。

鳴子も名前だけじゃなくてこけしをデザインに取り込むとかするとさらにいい感じのような。
観光地で言えば日本三景の松島も…まぁデザインに取り込むとなると難しそうですけど。

とまぁ欲を言えば切りがないのですが、取り敢えず宮城の食べ物として、ずんだを持ってきた魔法少女大戦のセンスは積極的に評価していきたいと思ったalphabateでした。