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藤四郎のひつまぶし

プロの素人によるブログ

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エスカ&ロジーのアトリエのおつかい&本筋

エスカ&ロジーのアトリエの1話の序盤の印象は、キャラの造形などが微妙なシーンが目について、キャラのかわいさ、かっこよさといったものが生かしきれてないかも…ってものだった。

だけど1話見終わった段階ですでにストーリーがかなり好みだと感じ、今ではかなり楽しみにしてるアニメの一つになっていたりする。

エスカ&ロジーのアトリエは、今のところ毎回ほぼ1話単位のおつかいクエストで成り立っている。
そして毎回それなりの満足感がありつつも、世界観の説明や本筋になり得る要素の布石、伏線っぽいものが散りばめられていて、次の回の楽しみの幅が広がっていく感じ。

例えば1話は、細々した素材や部品でも、しっかり集めてあげれば大きな風車も回せるという地に足のついたお話。
そのクライマックスでは、空の上という現時点では手の届かない場所にある未踏遺跡の話が出てくる。
でもそこもコツコツやっていれば風車を直せたように、地道に仕事をこなしていけば、いつか手が届くと思わせてくれる。

その1話のアバンでは、幼少のエスカにクローネというオートマタがはちどりひめの大冒険という絵本を読んでくれている。
これが4話でエスカが母の作ってくれたしっぽをもう一度作ろうと奮闘していたとき、しっぽの作り方を思い出すキーとして再登場したりする。

直近の5話は、中央からやってきたルシルという新人を中心としたお話。中盤の展開は、社会人ならおしっこをちびってしまいそうなホラーに仕上がっている。
そんなエピソードの中で、同じく中央からやってきたロジーの、コルセイトにやってきた理由の片鱗が伺えるようになっている。

他の話でも技術や経済の発展している中央と辺境で産業が少ないのどかなコルセイトの対比だったり、ロジーのあまり自分からは語りたくない過去といったファクターがちょこちょこ顔を出す。

この辺の情報の出し方と各回のおつかいクエストとのバランスのおかげか、毎回のおつかいが本筋から外れすぎず、しかし満足感のあるものに感じられて面白い。

あとしっぽ。エスカのしっぽ。

犬神さんと猫山さんを見てても思ったんだけど、うれしい時にはしっぽを振り、驚いた時はしっぽも飛び上がり、しゅんとした時にはしっぽもしゅんとなるのは、それだけで感情の振れ幅が数倍にも大きく見えて楽しい。


ガスト/エスカ&ロジーのアトリエ製作委員会『エスカ&ロジーのアトリエ』1話

まぁそんな感じで各話のおつかいクエストを中心に、エスカのかわいさや種々の設定、布石、伏線といったものを楽しんで見ております。