延々と毎週スケジュールに従って録画されてHDDに溜まっていくアニメたちは何を想っているんだろうか - 隠れてていいよ
僕もこの気持ちはよくわかる。
どのアニメだって制作者は気持ちを込めて作ってる。
だったらそれを見る僕たちも、しっかりアニメを見たいって思うのは当然だと思うから。
こんなにアニメが多くなって本当に幸せになった人っているんだろうか?
この記事に書いてある通り、本当ならもっと多くの人に見られていたはずの作品が、数の多さっていうただそれだけの理由で見られなかったりしてるんじゃない?
あるいはこの数のおかげで人手が足りなくなって、満足できないクオリティで世に出た作品ってあるんじゃない?
満足のいくクオリティの、もうちょっと絞った数の作品が世に出たほうが幸せな人が増えるんじゃない?
色んな人の好みに合わせるという意味でも、今の本数は逆効果じゃないかな?
もし仮に今放送しているもので好みのものがなくても、昔放送されたアニメで見ていないものの内にはきっと面白いアニメはあると思う。
そういえば今はアニメ初心者が楽しめるようにアニメをオススメしていくことが話題になってたりもするね。
45歳からのアニメ入門1 「謎の彼女X」「まどか☆マギカ」「とある科学の超電磁砲」「とらドラ!」 - 安田理央の恥ずかしいblog
流石にこんなふうに親身になってアニメを勧めてくれる人がみんなの側にいるかはわからない。
でもアマゾンのオススメみたいに、似たようなサービスは作ろうと思えば作れるんじゃないかな。
そうすればもうちょっとスローリーで一人一人が自分のペースでアニメが楽しめる、変なプレッシャーを感じない環境になると思う。
そして出来ればそうやって生み出された過去作品・新規作品であがった収益が、今、昔を問わずアニメの制作者さんたちに行き渡るしくみも出来てくれればと思う。
どんなに力を込めても、どんなに丁寧に作業をしても、1枚いくら、1作品いくらって設定だとやっぱりキツイと思う。
力を込めたり、丁寧な作業が必ずしもみんなに愛される作品に繋がるとは限らないけど、それでもやっぱり相関関係があると信じたい。
そんな視聴者にも制作者にもやさしい環境でアニメを見たいものです。
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