再掲:鬼灯さん家のアネキは半目エロかわいい
※本記事はジャムミックス!で2010/10/12に投稿した記事を修正・追記・再編集したものです。
本屋で一巻の表紙を見て一目惚れ、そのままレジに持っていったマンガです。
赤い髪の女性が男をからかってやる気満々、しかもお色気方面で、というのがチラ見でわかるすばらしい表紙です。
2人以外の情報がない表紙は「この二人の関係に期待しておいてくれ」ってことを如実に表しています。多分。
で開いてみるとまさにその期待にこたえる内容。
弟の吾朗を姉のハルがからかいまくる4コママンガでした。
つーかふつーに裸を見せてきたりキスしてきたり、からかうって範疇超えてる気もしますが。
そんで最近2巻が出てたので買ってきました。
そんでやっぱりハルがエロくてSでした。すばらしい。
意識して読み返すと、この鬼灯さん家のアネキはキャラが半目のときが多い気がします。
自分はどうやらそれに惹かれてるようです。
吾朗に悪戯をするとき、吾朗の行動にドン引きするときなどに半目になっているハルを始めとして、吾朗の同級生の水野はいつも気だるそうにしていて半目、一見男前の京先輩は半目で恥ずかしがっている場面が多く、色狂いの美咲は常にエロモードで半目、と半目ばっかりに見えます。
ちなみに半目の割合を出すために全コマ半目とそれ以外を数えてみようかと思いましたが断念しました。
物理的半目*1ではすべてのコマの人物に対し比率を求めなければいけないためカウントに時間がかかりすぎること、心理的半目*2では判別しづらいコマが複数存在するためです。
いつかいい判別基準か時間ができたら他のマンガとの比較をしてみたいと思います。
まぁ半目はともかくとしてお姉さんにエロいじめられたい人にはかなりフィットするマンガではないでしょうか。
(2013/3/20)
鬼灯さん家のアネキは4巻にて完結したのですが、ちょうど4巻の発売前後でアニメ化企画進行中との一報が。
コミックナタリー - 「鬼灯さん家のアネキ」にアニメ化の動き、フェアも開催
しかし第一報が出た2011年11月以降目立った続報は見つからず…。果たしてどうなっているのか…。
五十嵐藍先生はその後幾つかの読みきり作品、短編をコミックブレイド、アオハル(ヤングジャンプ増刊)、ヤングエースなどで発表、単行本も出ています。
最初鬼灯さん家のアネキは最初エロコメディと認識していました。
ですが鬼灯さん家のアネキの後半、その他の作品ではエロシリアス、不安定で身体か心かその両方で孤独を感じている思春期の少年少女を描いている印象を受けます。
すごく…好みです…。
今後もチェックしていきたい作家さんです。
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