のうりん5巻でついに姿を見せたナタリー。
ゴールデンウィーク前はこんな感じだった。
半年後登場したナタリーはこう。
並べてみよう。
「そ、育ったって……まだあれから半年くらいだろ?身長とか倍になってるじゃん!」
「ナー?ナタリーも驚いたけどナー。成長期だナー」
白鳥士郎『のうりん 5』(GA文庫)P355
別人である。
ナタリーを見て思い出すアメリカ幼女がいる。その名はキャル。
最初に登場した時はこんな感じだった。
キャルはアニメ、Phantom 〜Requiem for the Phantom〜、あるいはその原作、虚淵玄がシナリオライターを務めたPhantom PHANTOM OF INFERNOのキャラだ*1。
アメリカ幼女の成長は早い。
ちなみに他作品のパロディをガシガシ取り入れることに定評のあるのうりんという作品。
ナタリーについてはPhantomネタを取り入れてくるのではないか。
そういう意味でのうりんのヒロインの1人、物静かなれど熱いソウルを持つ林檎はPhantomのもう1人のヒロイン、エレン役にぴったり。
アニメ化に際してポスターなどでよく使われたシーンのように、銃をつきつけ合うことになるのではないか。
作中の季節はもう秋から冬って感じだしむりかー。
まぁそれはそれとして4/16の発売が迫った6巻楽しみです。
のうりん 6 (GA文庫)
ん?
ALIE…? NAT…ALIE?そういえばナタリーのフルネームはジェーン・ナタリー・ハンセン3世。
つまり、ナタリーはミドルネームで同じミドルネームの身内がいる…?
あるいは同性同名の2世がいる…?
というかそもそもナタリーを騙ってる可能性も…。
良かった…成長した幼女はいなかったんだ…。
あと4/15発売のマンガ3巻も楽しみです。
のうりん(3) (ヤングガンガンコミックス)
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