ラブライブはマジでA-RISEの存在意義がわからない
A-RISEって別にかませ犬ってわけでもないし、メンバーに直接関わるわけでもないし、お前らレベル低いわwwwって挑発するわけでもない ただただこういうすごいユニットいますよーって感じなんだよね
レベルが上がってきて、ジュピターみたいにライバル宣言でもするのかな?とか当初思ってたけど、やっぱりA-RISEってすごいよー 天才だよー って一方的に思ってるだけで、別にどうというわけでもない
で、結局なんのためにいるんだA-RISE
最終回で言えばこのシーンのためでしょう。
2013 プロジェクトラブライブ!『ラブライブ!』13話
前にこんなことを書きました。
ラブライブ!で見たかったとこ、見たいこと。 - 藤四郎のひつまぶし
ディスプレイの向こう側のA-RAISEと違って、μ'sは最後までディスプレイのこちら側にいるのでしょう。
ディスプレイのこちら側の彼女たちは、とても身近な存在に感じられました。
ディスプレイのこちら側にいるからこそ僕たちは彼女たちのダイナミックな日常を見てこれました。
それはディスプレイ越しで見ることしか出来ない彼女たちとは違った魅力があります。でも、でもです。
ディスプレイの向こう側で、活躍する彼女たちの姿、見たいと思いませんか?
日本よ、これがμ'sだ! ってお茶の間に衝撃を与える姿、見たいと思いませんか?
A-RISEは全国で一番人気の高校のスクールアイドルであり、LoveLive!でも一位になった*1グループ。
彼女たちは本編でも度々登場しますが、基本的にディスプレイの中での登場です。
2013 プロジェクトラブライブ!『ラブライブ!』1話、2話、3話
2013 プロジェクトラブライブ!『ラブライブ!』12話、13話
一方のμ'sはLoveLive!出場はできませんでしたし、途中で到達できたランキングもLoveLive!出場圏ギリギリ。
遥か先にいるA-RISEをμ'sがディスプレイ越しに一方的に見ている関係が続いてきたと言えます。
それが最終回のライブでは逆転しています。
2013 プロジェクトラブライブ!『ラブライブ!』13話
LoveLive!一位*2のA-RISEがμ'sに注目しているのです。
序盤から憧れ、目標、お手本などとして描かれてきたスクールアイドル。そのスクールアイドル、A-RISEが注目するまでにμ'sが成長したこと、それに加えてμ'sが自己満足や学校という内輪の人気だけではないことがこのシーンに集約されているのです。
A-RISEの存在価値の一つとして、同じスクールアイドルという存在を通してμ'sの成長をみせることがあったのではないでしょうか。