疑問を抱いた場面は京介の部屋が映ったところ。
伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』10話
カレンダーが8月だ。
9話で既に学校が始まっている描写があるのに、カレンダーが8月とはこれいかに。
見返してみるとあやせの部屋のカレンダーは9月
伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』10話
そのシーンの前にはすすきの風景が挟まっている。
伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』10話
黒猫と京介が別れた後の話でもあるし、やはり9月だ。
だが京介の部屋にあるカレンダーは8月。
伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』10話
なぜカレンダーが8月のままなのかはすぐにわかる。
伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』10話
この書き込みで京介にとっての8月がどれだけ衝撃的だったのかよく分かる。
告白されたと赤の太文字で書き込んで、赤のびっくり吹き出しでカノジョになったと書いて、デートにハート、プールに波線、花火大会には二重丸。
黒猫の告白以前、コミケの予定の事務的な文字と比べてみればその違いは明らかだ。
どんだけ興奮してんだよ。
この記憶、思い出が鮮烈だからこそ、9月になっても京介の部屋のカレンダーは8月のままなんだろう。
京介は黒猫への思いは本物なのだ。
伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』10話
本物なのだ…。
伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』9話
……。
高校生だからね。
いろんな女の子に目移りしてしまうよね。仕方ないよね。