個人的にすごいびっくりしたのでここに記す。
キャラデザが違う
これまでのキャラデザと結構違っている。
特にチノ。
自分としては全体的に大人びているような感じを受ける。
4話のチノはこんな感じ。
Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?『ご注文はうさぎですか?』4話
対して1~3話のチノはこんな感じ。
Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?『ご注文はうさぎですか?』1話(左上)、2話(右上)、3話(下)
4話と他の話数を比較してみるとはこんな感じだろうか?
Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?『ご注文はうさぎですか?』4話(上)、2話(下)
- まつげやまぶたを表現している瞳の上の線が太めで、まつげの表現も多め
- 瞳のハイライトが大きめ
- 顔の輪郭、各パーツが全体的に縦に圧縮されている印象
- 口、鼻の位置が高め
- 細い髪の毛の束、あるいは1本の髪の毛が多め
まつげが強調されると大人びているように感じるし、ハイライトが多めだと瞳に潤いを感じる。
また細めの髪の毛が書かれることでややリアルよりの表現に感じ、これも大人っぽさを感じる要因になっていると思う。
このリゼの絵なんかも、他の話数とは違った印象を受ける。
Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?『ご注文はうさぎですか?』4話(上)、2話(左下)、3話(右下)
輪郭とパーツ、鼻の位置についてはちょっとわからない。
輪郭パーツは丸に近づくにつれてデフォルメ感が出てくるように思うけど、まつげやハイライトの方の印象が強いのかな?
個人的にはキャラデザは違いをあまり感じない程度におさえて欲しい派。
誰? ってなっちゃうのはあんまり好きじゃない。
ただし4話の細い髪がちょろちょろ出ていたりするところや、今にもずり落ちてしまいそうな肩にかかった髪なんかはかなり好みで、キャラデザの違いによる違和感を帳消しするか、帳消しにして余りあるぐらい。
Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?『ご注文はうさぎですか?』4話
パースがきつめ?
特に角度があるときの顔。
Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?『ご注文はうさぎですか?』4話(左)、1話(右)
左の4話の方は左目、右の1話の方は右目が手前側にあるため大きく見え、逆の目は小さくなる。
この大きさの違いが4話は比較的はっきりしている印象がある。
ただもしかしたら勘違いかもしれない。
仮に自分の感覚が正しかったとしてもどちらがいいのかはわからない。
立体感は4話の方がある気がするし、キャラのかわいさ的には他の話数のほうが好み。
激しい動きの時の髪の毛
キャラデザでも髪の毛には触れたけど、激しい動きのときの髪の毛はより印象的。
Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?『ご注文はうさぎですか?』4話
他の話数では激しい動きのシーンでも毛の束の数がガッと増えて、髪が浮き上がったり、なびいたりはしていないと感じる。
Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?『ご注文はうさぎですか?』1話(左上2枚)、2話(右上1枚)、3話(下)
これは明らかに4話が好み。理由は前に書いた。
自分が好きな髪にまつわる表現 - 藤四郎のひつまぶし